BMW新型X6(2015)試乗レビュー:海外評価・雪道の走り、カイエンやX5とも比較

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ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーでワールド・ラグジュアリー・カー部門をにノミネートされた、BMWのX6。ただ海外評価はあまり高くないようなので、実際に試乗したレビューと併せて紹介したい。

総評

BMWのX6が、まったく新しいデザインになって帰ってきた。新型X6は素早いハンドリングが可能で、加速も良いのが魅力だ。他方で、荷物スペースが小さめなのは中型SUVとしては大きなマイナスポイントだと言わざるを得ない。

“Marketed as a cross between an SUV and a high-end coupe, the 2015 BMW X6 is engaging to drive but offers little in the way of utility.” — Edmunds
SUVと高級クーペの間というマーケティングのため、2015年のBMW X6の運転はより魅力的になったが、そのために実用性にはやや欠けるところがある。

 

評価ポイント

  • 中型SUVとしてはクイックなハンドリング
  • 4.4リッターターボのxDrive50iの時の素晴らしい加速

マイナスポイント

  • 狭い荷物スペース
  • ステアリングの鈍さ
  • 後部の視界の悪さ

ポルシェのカイエンの方が荷物スペースが広く実用性に優れている。

また同じBMWのX5も荷物スペースが広く、運転も静かだ。値段もリーズナブルなため、X5も併せて検討してみて欲しい。
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試乗レビュー

新型X6には3種類のエンジンがあるが、標準装備の6気筒エンジンでも充分なパワーを備えていた。だが、余裕があればぜひツインターボのV8エンジンをお勧めしたい。SUVとしては異例ともいえる加速が楽しめる

燃費についても、このクラスとしては良い方なので、そこもプラスポイントだろう。

中型SUVというサイズや重量の割にハンドリングがスポーティーで、乗り心地も良かった。ステアリングの反応も良いが、地面や道の感覚が充分に伝わってこないため、その点は少し残念だった。またブレーキペダルがソフトな割に強くブレーキが掛かってしまうのは、慣れの問題もあるだろうが、他の車と比べても少し違和感が残った。

インテリアは男性的なカッコよさがあり、上質な素材を使っているのが伝わってきた。運転席の座り心地は非常に良かったが、屋根のラインが少し下がっており、後方がやや見辛いように感じた。

このクラスのSUVとしては荷物スペースは狭く、家族向けの車としてはマイナスポイントと言わざるを得ない。

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動画で走りをチェック

今までのモデルとの外見の違いや、インテリアについても詳しく見られる。
またSUVと高級クーペの間と評される理由も分かるような走りが確認できる。

こちらはロシアで作成された動画のようだが、雪道や凍った道での走りも確認できる。

 

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