アルファロメオ新型4C(2015)新車試乗レビュー:走り、インテリア、海外評価

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フルモデルチェンジした2015年モデルのアルファロメオ4C。その加速力は「マセラティvsアルファロメオ比較:走り自慢はどちらの車か」でも触れた通り、抜群なものだ。しかし、課題も多くある。

総評

フルモデルチェンジした4Cは見た目もしなやかで美しく、加速力も抜群。その走りは人を十分に魅了する。しかし、他のライバル車に比べると実用性はかなり低く、乗り心地やラグジュアリー感の点で劣る。「とにかく走りだけ拘りたい!」という人におすすめの一台。

評価ポイント

  • スポーツカーの中でも抜群の加速力
  • 機敏な動きと車と直接的に繋がっている一体感
  • このタイプのスポーツカーでは十分といえる燃費の良さ

マイナスポイント

  • 実用性の低い構造
  • 質素で安っぽいインテリア

試乗レビュー

4Cは、パワーがあるという訳ではない。ベースモデルが搭載しているエンジンは4気筒ターボチャージャーエンジンであり、他のスポーツカーに比べて優れているとは言えない。

しかし、加速力に関しては極めて優秀だ。車体が軽いこともあって、グンと身体が後ろに押しつけられるような感覚を味わえる。ギアチェンジも滑らかだ。

ブレーキの効きも良く、他のライバル車に比べて動きが機敏であることも魅力的だ。パワーステアリングがないのでドライバーはより車と直接的に繋がっている感覚が味わえる。まさに車と一体化しているようだ。
ただし、その分だけコーナーで曲がりにくかったり、がさつな走りをするようにも感じられるかも知れない。

インテリアは、あまり誉められたものではない。やや簡素で装備も十分とはいえず、素材も安っぽい印象がある。また、赤いシートは派手さが際立つ。

天井やひじ周りは比較的広さに余裕があって気前の良さを感じる一方、視覚的条件は悪く、ドアもかなり出入りがしにくい。また、トランクも極めて小さい。車内の快適さは大きな課題だ。

※新型ジュリアの情報はこちら

ライバル車はこの2台

  • ポルシェのケイマン
    4Cとほぼ同価格帯のケイマンは、機敏さも優れている。そしてインテリアに高級感があり、充実しているのが魅力だ。乗り心地も良いので日常的に乗る上でも優れている。
  • シボレーのコルベット
    キレのあるハンドリングに力強いV型8気筒エンジンが魅力。カーゴスペースの広さと乗り心地の安定感、高級感あるインテリアも評価できる。

動画&海外評価を確認

  • 走りの確認
  • インテリアの確認

 

We drove for a some hours. Incredibly fun! love that car!
(数時間運転してみたけど、信じられないほど楽しかったよ!この車、気に入ったよ!)

Fans of seductive styling and elemental motoring will find much to enjoy here. Fans of civilized driving should probably look elsewhere.
(魅力的なスタイリングと本質的なドライビングが好きな人なら、4Cはすごく楽しめる一台だね。逆に、先進的なドライビングを求める人なら他の車を検討した方が良いと思うよ。)

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