メルセデス・ベンツ2014CLクラス VS 2015Sクラスクーペ:その違いや中古価格情報等

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メルセデス・ベンツは2014年まで販売していたCLクラスを撤廃し、それに代わるSクラスクーペを新展開させた。どちらもベースとなっているのはSクラスセダンであり、乗車定員が5名のクーペであることは変わりない。では、Sクラスクーペはどのような点でCLクラスに比べて新しくなっているのか。

総評

SクラスクーペはCLクラスより価格も高いが、その分だけ総合的に新しく、より高品質な車になっている。CLクラスも十分にすばらしい車だったが、より完璧になったという印象だ。

エクステリア

※上の写真がCLクラス、下の写真がSクラスクーペ。他項目も同じ

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CLクラスのデザインも総じて人気であったが、Sクラスクーペはより優雅な外観になっている。Sクラスクーペはボディラインがより滑らかになり、上品な雰囲気が出ている。

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より違いがはっきりしているのは車体後方だ。Sクラスクーペは全体的にすっきりした印象になっている。テールライトやトランク等が変わっている。この写真では違いが見えにくいが、車体下方もSクラスクーペの方がすっきりしている。

インテリア

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インテリアもエクステリアと同じように新しくなっている。座席のデザイン、ギア部分、スクリーンなど、全体的に変わっている。また、空調の穴を見てもその違いがはっきりしているだろう。こういった細かいところまでもが実は変わっており、Sクラスクーペがより快適な車内空間と贅沢なカーライフを意識して造られたことがよく分かる。

エンジン

エンジンも、基本的にパワーアップしている。
例えばCL550は4.7リッターV型8気筒ターボチャージャーエンジンで429馬力を誇っていたが、S550は449馬力になっている。CL63は5.5リッターV型8気筒ツインターボエンジンで536馬力を誇っていたが、S63AMGは577馬力だ。

装備や技術、安全性

どちらもSクラスセダンを基にした贅沢な装備と技術が十分に備わっているクーペで、どちらの車も決してがっかりすることのない充実ぶりだ。
しかし、やはり新しい分だけSクラスクーペはいくつか新しいものを備えており、特に安全性能がより充実した。改良したアダプティブ・クルーズ・コントロールシステム、新しく取り入れた後方車両接近感知システムなどがある。

ドライビング・エクスペリエンス

これだけドライビング・エクスペリエンスでも満足のいく車は多くないだろう。CLクラスもSクラスクーペも、乗り心地が良く安定したステアリングに極めて快適な走り、豪華なシートに十分な安全性を備えていることの安心感とほぼ完璧という印象だ。

しかし、メルセデスはそれでもSクラスクーペをあらゆる点でCLクラスより良いものにしようと努力を重ねたようだ。すばらしい乗り心地としっかりとしたハンドリングを持ったCLクラスを、さらに上回っているという。

しかし、Sクラスクーペは価格差も高い!

総合的に新しくし、より最高級のクーペとなったSクラスクーペだが、決して安くはない。最も安いS400ハイブリッドで1,112万円だ。プラグインハイブリッドも展開しているS550なら1,622万円、S63AMGならば2,458万円からとなる。

CLクラスはまだ新しい年式の中古が少ないが、900万円代からそれなりの車が手に入る。SクラスクーペはCLクラスよりさらに優れた一台といえるが、それでもCLクラスも十分にすばらしい車だ。どちらを買っても、損はないだろう。

動画で確認

  • Sクラスクーペ
  • CLクラス(2012年公開の動画)

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