ビジネスクラスという選択肢

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最近、テレビや雑誌でビジネスクラスが取り上げられることが多い。ANAもビジネスクラスを前面に押し出したCMを展開している。しかし果たして、ビジネスクラスはエコノミーの何倍ものお金を払ってでも乗る価値があるものなのだろうか。

フラットになる広い座席

飛行機の旅で一番の不満は、座席が狭く疲れることではないだろうか。特に足元が狭く、充分な身動きもとれない中で、ただただ機内食を与えられる様子は、海外ではしばしばブロイラーにも例えられる。

その点、ビジネスクラスの座席はすばらしい。
以前のビジネスクラスは120~130度程度にリクライニングするだけだったが、最近の中長距離便なら180度のフラットシートは当たり前になりつつある。

例えばキャセイパシフィクやカタール航空の最新型のシートなら、床と平行になったフルフラットシートもある。寝たい時にはCAに声をかけると、座席の上に布団を敷いてベッドメイクもしてもらえるので、もはやベッドと同じような感覚で眠れる。

座席の幅には差こそあるものの、寝心地という点ではファーストクラスと大差ないと言っていいだろう。

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快適な空港での時間

チェックインをしてから搭乗までの時間は、意外に長く退屈な人も多いだろう。

そんな時、空港のラウンジは快適だ。

航空会社が提供するラウンジではビールやワインなどの種類も提供され、羽田や成田ではメゾンカイザーのパンや赤坂離宮の中華など、レベルが高い食事も楽しめる。
仕事終わりにそのままナイトフライトという人には、シャワーが浴びられるのも嬉しい。もちろん、タオルも借りられるしアメニティーも用意されている。

搭乗時間までラウンジで休んだ後は、優先搭乗で待たずに飛行機に乗れる。
離陸を待つ間は、シャンパンやジュース類のウェルカムドリンクを頂きながら、ゆったりと寛いでいられる。その間に、担当のCAやパーサーが挨拶に来てくれる。

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優雅な機内食

エコノミーであれば1食ずつセットになり、配給のようにして配られる機内食も、ビジネスクラスであればちょっとしたレストランより遥かに優雅な時間になる。

テーブルにナフキンが広げられるのは当たり前。前菜からデザートまでが、ひと皿ひと皿サーブされていく。間食には、ゴディバやハーゲンダッツが出されることもある。

お酒の選択肢も豊富だ。
シャンパンもボランジェやモエ・エ・シャンドンなどを用意していることもあるし、赤白のワインも複数種類があることも少なくない。
他にデザートワインやポートワインなども積んでいることがあるので、チーズプレートとポートワインなどコースの進行に併せてワインを変えていくこともできる。

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(カタール航空のヨーロッパ便で出されるラデュレのデザート)

総評

ビジネスクラスは快適だ。それは間違いない。
しかし気になるのは高いエアチケット代を払う価値があるのかだろう。

韓国や中国、台湾などアジアの国に行くのなら、エコノミーでも構わないだろう。フライトも数時間程度で、機内でゆっくり眠るほどの時間もない。コースで食事をとるほどの時間がない場合も多い。

しかしそれ以上の距離、6時間を越えるようなフライトなら、断然ビジネスをオススメしたい。
コースで食事をしていると長いフライトも退屈せずに済むし、フライトが「ゆっくりと休める」時間になるため、その後の仕事や旅行を思う存分楽しむことができる。

最近はカタール航空などで、ドーハ経由でヨーロッパ各都市行きのビジネスクラスが30万円前後で手に入ることもあるし、もっと安いキャンペーンを実施していることもある。
60万円の価値があるかと言われると迷うところだが、30万円の価値は充分にある。

(画像の一部はWikipediaよりお借りしました)

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