トヨタFCVミライ。新水素エネルギー車の試乗レビュー・仕組み、そして価格は?

Toyota-Mirai_2016
Share this ! ! Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+

2015年に姿を現したトヨタFCVミライ。
水素をエネルギー源として走る燃料電池自動車の市販車として、海外でも高い注目を集めている様子を紹介しよう。

FCVミライ 海外メディア評価ポイント

  • 次世代の自動車技術と真摯に向かい合ったトヨタの企業姿勢。
  • 水素の補充は3分で満タンにできてEVの充電より圧倒的に早い。
  • 車内は振動や騒音とはほとんど無縁で極めて静寂である。

マイナスポイント

  • 航続距離内に水素ステーションがあるルートでないと走れない。
  • 次世代感や特別感の演出に肩の力が入ってしまったデザイン。

走り・インテリア総評と価格

重い燃料電池が床下に収められて重心が低いからだろうか、意外なほど安定感があった。
水素タンクは日本が世界をリードしている炭素繊維強化樹脂がここでも使われている。

車内に目を転じると圧倒的な静粛性や電熱線内蔵シートを採用するなどかなりラグジュアリーだった。
シート暖房の併用は普通の暖房だけよりもエネルギー効率が良いという効果もある。
暖房に使える熱を発生するエンジンを積んでいないから大切なことだ。

燃料電池や水素タンクを車載するという非常に高いハードルを克服したことに敬服して称賛する声が海外でも非常に多い一方で、車造りの部分では普通に格好良いデザインやハンドリング感が良好なリア駆動方式を求める声も上がっている。

気になるパワーと日本国内価格は114kW(155ps)で税込み723万6千円、航続距離はJC08モードで650kmなので6割掛でも約400kmは行けそうだ。
ストラットサスペンションを使うなどしてコストを下げる努力も怠りない車造りだが、むしろ逆にプレミアムに仕上げる車造りでも面白かったのではないだろうか。

 

”ミライ”の構造紹介・試乗レビュー動画と口コミ

水の電気分解と逆方向の化学反応を利用する基本原理は良く知られているが、実現するために採用された構造は約3分半のトヨタUSA公式動画で一気に理解が深まる。

In my opinion this is one of the most exciting technologies since the space race.
(いまや燃料電池自動車は、かつて宇宙開発がそうだったように、夢に満ちた科学技術だと思う。)

It seems like auto makers feel like they should design some bonkers looking cars for the next gen. I don’t really get why.
(自動車メーカーは新時代を演出するには奇抜なデザインが必要と思い込んでいるようだな。全く無意味だよ。)

次は動画はニュースで見るような関係者が集まる前で徐行する姿でなく、一般の車両に混じって郊外を普通に走っているシーンが含まれている。

Very good and interesting technology in a so awfull and disgusting design…!
(素晴らしくて興味深い技術だけど、デザインは残念だな。)

The Mirai is not the future. Tesla rear wheel drive you can charge at home is the future. Front wheel drive hydrogen Prius?
(ミライは日本語で未来のことだと言うけど、テスラEVのようにリア駆動の走りの良さと自宅で充電できる便利さを兼ね備えている方が未来的だと思う。
せっかく燃料電池とモーターで走るのに、エンジン付きのプリウスみたいにFFだなんて?)

The zero emissions aspect of this is cool. But someone somewhere had to harvest and compress that hydrogen fuel using some equipment that runs on energy, which may or may not be a clean energy source.
(走るときにゼロエミッションという点では素晴らしい。でも、誰かがどこかで何らかの装置を使って水素を作って圧縮するときに使うエネルギーは、クリーンなエネルギーだけとは限らないという課題が残っているね。)

 

素晴らしい取り組みだからこそ、さらに上を求める声も多く寄せられているようだ。

トヨタ・ハイブリッドカーや最新テクノロジーのニュースを見る

Share this ! ! Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+

関連エントリー