更に進んだ自動駐車!ダイムラーの新たな取り組み

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BMWの新型7シリーズなどでも取り入れられ、徐々に主流になっていくであろう自動パーキングシステム。メルセデス・ベンツの親会社であるダイムラーが、自動パーキングシステムの新たな一歩を進もうとしている。

更に一歩進んだ自動駐車機能へ

スマートフォンのアプリを使ってカーシェアリングの車両を予約。利用者が駐車場内の乗車エリアに到着すると、車が自動で走行してくるので、そのまま乗車。車両返却の際は、返却エリアで停車をし、スマートフォンで返却の手続きを行うのみ。

このような未来も遠くなさそうだ。メルセデス・ベンツの親会社であるダイムラーは、子会社でありカーシェアリング事業を展開しているcar2goで自動駐車システムのテストプロジェクトに着手した。
car2goは既に予約や支払にスマートフォンアプリを活用しており、今回のテストにうってつけの環境だと言えよう。

「将来的には、車両が自動で駐車するのみならず、ドライバーのもとへ自ら戻って来るようになるでしょう」。

ダイムラーAGのグループリサーチ、およびメルセデス・ベンツ・カーズの開発統括者であるトマス・ヴェーバー(Thomas Weber)取締役も語っている。今後は、カメラやセンサーといった必要システムが、car2goの全車両に設置されるという。

実のところ、ガレージや道路際、屋外駐車場に自動で停めるだけであれば、それほど難しくもなければ、目新しくもない。ベンツのSクラスなど、高級セダンに搭載されているパーキングアシスト機能、クルーズコントロール機能、自動ブレーキ技術があれば充分だ。

しかしながら、屋内や立体駐車場で空きスペースを見つけたり、そこまで車を誘導し駐車させるには、駐車場自体もネットワークに接続する必要があり、それが今回の新たな試みだ。

そこで今回、ダイムラーはボッシュと提携し、そのインフラの開発に取り組むことを発表した。ボッシュは、駐車スペースの空き状況を検知するセンサーやカメラ、通信技術などの駐車場で必要なインフラの開発に取り組んでいるという。

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自動運転よりも早く量産体制へ

ボッシュ取締役メンバーのディルク・ホーアイゼルによれば「完全自動駐車は、完全自動運転よりも先に量産化のステップに到達することになる」という。「低速度域での走行や、駐車場内のインフラ設備からの情報を利用できることが、より早い時期での実用化を可能にすると考えています」とも述べている。

ダイムラーとボッシュによれば、このシステムは「近いうちに」市場に投入されるとのことなので、今後も注目だ。

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