BMW新型アルピナ B6グランクーペ(2015) スペック・試乗レビュー・モデル比較

BMW-Alpina
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2015年新モデルのBMWアルピナB6グランクーペ。
BMWの公認チューナーであるアルピナ社が、6シリーズグランクーペに磨きを掛けた車である。

アルピナ B6グランクーペの評価ポイント

  • 控え目で上品なエクステリアとモダンで美しいインテリア
  • セダンよりエアロダイナミクスで有利な4ドアクーペスタイル
  • BMWのAWDシステムxDriveを採用して限界性能が向上

マイナスポイント

  • アルピナ仕様は全シリーズ合わせて年間1500台の限定生産
  • 高性能を求めない人には余剰な高品質と高価格

新型アルピナ総評レビュー

アルピナはBMWの公認チューナーであり、手掛けた車はBMWの正規ディーラーで保証を含む整備が受けられる。
全シリーズ合わせても年間1500台しか作られない特別な車であり、BMWの本社企画によるMシリーズと同等以上の性能を発揮する。

bmw B6 side photo

BMWといえども燃費低減のために電動パワステを使うようになったが、アルピナ仕様は路面状況を手元で感じ取れる長所がある油圧パワステを使い続けている。サーキットでは思う存分に速く走れるし、そんなときでも身だしなみ良く平静さを保つのが似合っている。
アルピナはまさに特別な車である。

B6は、4ドアクーペである6シリーズグランクーペのAWDバージョンをベースにして、アルピナが磨きを掛けた車である。
21本のスポークが放射状に伸びる美しい20インチ大径ホイールやアルピナのエンブレムに目を奪われる。

ボディのエアロダイナミクス改良により高速安定性が向上していて、十分な空気で冷却される強化ブレーキは常に良く効いた。
4.4リッターV8ツインターボ540hpで到達するハイスピードからの急制動を繰り返しても不安を感じさせなかった。

8速ATによる強大な駆動力を全輪で路面に伝えるのでスリップロスが減り、0-100 km/h発進加速を3.9秒で駆け抜けた。
長い直線コースなら最高速320 km/hも不可能ではない。

BMWはどれも素晴らしいが、その中でアルピナは「物静かな英雄」という感じがする。
オーナーとファンだけが独特なホイールやカラーリングで素早く気付くことができる。

同価格レベルのライバル各車は?

スポーツモデルとはいえ、競合は思いのほか多い。
ただ、いずれも日本仕様は2,000万円に近い非常に高価なスーパースポーツカーであり、我々一般人にとっては購入の対象というよりも鑑賞の対象であろう。

  • アウディRS7 :アウディの市販車として最高のスポーツカーであり出力は552hp
  • BMW M6グランクーペ :552hpのエンジンで7速デュアルクラッチATを介してリアタイヤだけを駆動するこだわり派
  • メルセデスベンツCLS63 AMG 4Matic : AMG社が施したAWDのチューニングは素晴らしくて、550hpのハイパワーをしっかり路面に伝える
  • テスラ・モデルS: 列挙した他の車より控えめな416hpでバッテリも重いので、非常に速いというわけではないが、モーターならではのレスポンスが素早くて心地良い
  • 中古のポルシェパナメーラターボS: 大柄なフルサイズカーでありながら0-60マイル/h発進加速を3.7秒で駆け抜ける。信じがたい高性能だが新車価格はあきれるほど高い。

海外レビュー動画・口コミ

アルピナは豪華なグランドツアラーであり、サーキット走行には必ずしも向いていないが、躍動感に満ちたエクステリアと美しいインテリアが鑑賞できる動画である。

it’s an autobahn car and that is the seat you want on the autobahn when cruising to your meeting at 100-120mph. it’s no racer and you shouldn’t really drive it like one, then the seats really fail indeed 😀
(B6はアウトバーン走行に向いている車なので、落ち着いて200km/h以下で巡航するときに快適なシートなんだ。
レーシングカーじゃないからサーキット走行でシートのホールドが甘いのは仕方ないよ。)

Cool car but just un-comparable to i8, i8 is just on another level.
(B6はクールな車だけどi8と同列では語れない。i8は別次元のコンセプトだから。)

手に入れやすいエントリーからハイエンドまで、BMWのレビューをさらにチェック!

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