レクサス新型GS(2016)レビュー:スタイリングや装備の変更情報を画像も入れて紹介!

“ちょっと贅沢な”中型車2015年海外人気モデルランキングで2位に輝いたレクサスGS。安い車とは言えないが、キレの良いハンドリングや心地よい乗り心地などに定評がある。今回は先月公開された、2016年モデルの確認をしたい。
これまでとの主な変更点
- 新ベーシックモデルとして2.0リッター4気筒エンジンのGS 200Tが登場
- 新しいスピンドルグリルの投入とテールランプのデザイン変更が外観の大きな特徴
- フロントバンパーのデザインはよりアグレッシブな印象に
- 車体のカラーバリエーションにはマタドール・レッドとウルトラソニック・ブルー・マイカが仲間入り
新ベーシックモデル、GS 200T
今回の発表で明らかになった一番の変化は、200Tの登場だ。
もう少し手頃な価格と「欲張りすぎない性能」で、レクサスはGSユーザーの幅をより広げられるようにした。後輪駆動しかないが最高出力241馬力、最大トルク258lb-ftの力を生み出す一台だ。また、高速道路上では14.0km/Lとラグジュアリーカーの中では燃費も上々な値である。
従来からあるモデルの性能についてはあまり変化がなく、わずかに力を増した程度。ハイブリッドタイプのGS450hのパワーは変わっていない。
価格は、他のモデルはこれまでと変わらない価格(GS250で約530万円~)と思われる。GS200Tはこれよりさらに、わずかながらも安い価格となるだろう。
※2015年GS350と違いを比較(下の写真は2015年モデルのGS350)