フェラーリを物語る8の真実:価格や速度にもストーリーが

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フェラーリがニューヨークの証券取引所に上場し、また一つ歴史が刻まれた。その歴史と伝統の中でフェラーリが築き上げてきた記録を、ご紹介したい。
 

1, 史上最高値を記録した1962 250GTO

1962-250GTO

3810万ドル、約46億円。オークションでの過去最高値を記録したのは、フェラーリ1962 250GTOだった。

ただし2015年12月に、元F1レーサーのファン・マヌエル・ファンジオが所有していた1956 フェラーリ 290 MMが出品されることになっているため、新たな記録が生まれそうである。
 

2, 速度で記録を作ったF40

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1987年に、フェラーリ40周年を祝して作られたF40。これは、時速320kmを超える車としては初めて、一般道を走ることを許された一台だった。「最も優れたスーパーカー」と名高く、フェラーリの中でも最も人気があるモデルである。

当時の価格で40万ドル、今日なら100万ドル(約1.2億円)という法外な価格ながら、当初の生産予定の倍に当たる1311台が販売された。
 

3, 最もパワフルなのはラ・フェラーリ

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ラ・フェラーリはフェラーリ初のハイブリッドハイパーカーであり、6.3リッターV12エンジンとそれを支える電気モーターが搭載されている。その馬力は950bhpにも達する。

これは、例えば「マグナムPI」と呼ばれた同じフェラーリの308 GTBの馬力(250bhp)の、4倍近くになる。
 

4, 最もレアなのは250GT SWBスペチアーレ

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フェラーリのレアな車は枚挙にいとまがない。長いノーズと特徴的なフェイスの32 フェラーリ 250 GTOも、その一つだろう。

しかし一台を選ぶのであれば、ベルトーネ在籍時のジウジアーロがデザインした、250GT SWBスペチアーレだろう。マセラティのギブリ、ロータスのエスプリ、果てはフォルクスワーゲンのゴルフまで手掛けたジウジアーロの名前が、華を添えている。この8月には、オークションで約20億円で落札された。
 

5, 最後のマニュアル車

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オートマティックトランスミッションを備えた最初のフェラーリは400iだった。そして、正規のマニュアルトランスミッションとして最後を飾ったのは、カリフォルニア V8 コンバーティブルだ。

街中で風を受けながら走るためにデザインされた一台。数千台のオーナーの内、マニュアル車を選んだのは3人だけだったという。それ以降生産されたフェラーリは、すべてパドルシフトのみになってしまった。
 

6, 大きな転換点となったDino

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1968年にフェラーリが発表した一台は、2つの点で「それまでのフェラーリらしくない」一台だった。従来の12気筒に代わり、エンジンが6気筒に。そしてエンツォ・フェラーリの息子にちなんでDinoと呼ばれていた。

これが予期せぬ話題を呼び、6気筒や8気筒など中型エンジンのスーパーカーの走りとなった。どの流れは、今日の488 GTBにまで続いている。
 

7, 最もカスタマイズされているブランド

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2013年以降、あらゆるフェラーリは何らかのカスタマイズを施されているという。特別なカラーリングは勿論のこと、更に複雑なリクエストも受け付けている。最近発表されたF12tdfも、その好例だろう。

例えばマクラーレンは、生産しているモデルの内、20%しかカスタマイゼーションされていないという。
 

8, 最もアップルと親和性が高いブランドへ

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最も高級な車、速い車など数々の称号に加えて、フェラーリは、初めてアップルCarPlayのハンズフリーシステムを市場に送り出したブランドとなった。

テキストメッセージに加え、音楽やナビゲーションなどのアプリに表れている最新技術は、フェラーリFFに搭載されて世界にお披露目された。
 

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