BMW新型X1(2016)試乗レビュー:フルモデルチェンジしたX1の走り、燃費、スタイリング

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以前にも写真を中心に紹介した新型X1だが、今回は試乗する機会を得たので試乗の感想を中心にX1を紹介したい。

新型X1(2016)の総評

新型X1は、力強い走りとスポーティなハンドリングで運転を楽しめる一台になっている。都会や狭い道幅にも十分対応することができる実用性もあり、コンパクトSUVとしては十分な魅力もある。さらに、キャビンも広く、リアシートについても余裕がある。海外でもコンパクトSUV部門のランキング1位に輝いている。

評価ポイント

  • 広いリアシート
  • カーゴスペースの容量も大きい
  • パワフルなエンジン
  • キレの良いハンドリング

マイナスポイント

  • ギアチェンジの反応が多少鈍い

試乗レビューと海外評価

フルモデルチェンジしたBMWのX1はベースモデルのsDrive18iのみ3気筒エンジンを搭載しており、その他についてはターボチャージャー付き4気筒エンジンを搭載、8速A/Tである。4気筒エンジンのモデルについてはエンジンから十分なパワーが送られ、力強い走りと加速を見せてくれた。トランスミッションについては、ダウンシフトにおいてやや反応が鈍いように感じられ、ここが唯一の欠点といって良い

燃費については、コンパクトSUVとしては平均的な値といって良いだろう。ベースモデルのsDrive18iで19.6km/L、xDrive20iで15.9km/Lである。車体は、高さが53mm高くなった一方で全長は46mm短くなっている。車体がコンパクトである分、狭い場所でも曲がり角でも対応できる。こういった意味でもX1は様々な環境で運転しやすく、運転の楽しみを十分に感じられる車であるといえる。また、ステアリングも反応が良く、軽めのオフロードならば安定性も保てるので、アウトドアを楽しみたい人にも向いている。

新型X1は、キャビンも良い。その素材から魅力的であり、コンパクトSUVとは思えない、ゆとりある空間が広がっている。フロントシートについては以前より高さもあって視界も広く、リアシートについても十分な広さがある。さらに、カーゴスペースの容量も十分に大きく、こうした点もアウトドア向きであるといえる。

装備もさすがBMWだ。標準装備に加えてオプションの装備がかなり豊富である。こだわる分だけ最終的な価格が高くなってしまうことも事実だが、新型X1は走りも贅沢感も充実した、かなり万能型に近い一台になり得る車といえそうだ。

海外評価でもその多機能性が評価されているようだ。

Priced to compete with midsize luxury sedans, the X1 will make plenty of sense to those who want opulence and versatility.” — AutoWeek
(ミッドサイズのラグジュアリーセダンと同じような価格をしているが、新型X1は贅沢感や多機能性が欲しいと思っている人には十分納得できる選択肢となるだろう。)

With a larger interior, larger capacity and more capabilities, it’s everything that a Sport Utility, er, Activity Vehicle buyer could want.” — Left Lane News
(インテリアの広さ、容量の大きさとより広がった機能性を考えると、スポーツユーティリティーを重視した車を求めている人にはうってつけの車といえる。)

なお、価格はベースモデルで385万円だ。

※新型X1の概要を改めて確認「BMW、フルモデルチェンジのX1を発表!:写真で確認&現行モデルとも比較」
※ライバルのGLAクラスと比較すると?「BMW X1(2016) vs. メルセデス・ベンツGLAクラス(2016)」

画像で確認

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他に検討するなら?

  • メルセデス・ベンツのGLAクラス
    X1に比べてより滑らかな走りをするGLAクラスは、サイズや価格を考えても比較検討すべき車といえる。より贅沢感のあるキャビンと快適なフロントシート、使いやすいインフォテイメントシステムなどが魅力だ。
  • ランドローバーのレンジローバー・イヴォーク
    オフロード性能でいえばまさにこのレンジローバー・イヴォークがおすすめだろう。ハンドリングはキレが良いというよりも落ち着きがある。インテリアについては、こちらも最高級素材で物惜しみない贅沢感がある。

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