ミニコンバーチブル第2世代(2009~2016)試乗レビュー:走りや燃費は?中古車の評価は?

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2015年の東京モーターショーでお披露目された新型ミニコンバーチブル。現在発売されている第2世代は、2016年にモデルチェンジを控えている。モデルチェンジを待つべきか、今のモデルを買うべきか。また今のモデルの中古車を買うのはどうなのか。そんな判断の参考になるよう、第2世代を改めて評価してみたい。

総評

2004年にミニラインナップに追加された、4人乗りのコンバーチブル。ミニが掲げていたゴーカートフィーリングは薄くなってしまったものの、快適になった乗り心地、そして走行中でも開閉できる電動ソフトトップは海外でも評価が高い。リアシートやカーゴスペースの狭さには課題が残るものの、オープンエアで走る気持ちよさを充分に味わえる一台である。

Its attractions include a power top that folds flat in 15 seconds, an “Openometer” gauge that keeps track of how long you’ve motored with the top down, the joy of unlimited headroom, and plenty of charisma. — Car and Driver
(ミニコンバーティブルの)魅力は15秒で開閉するパワートップ、オープン走行の記録を残してくれるオープンメーター、限りない頭上空間、そして溢れるカリスマ性である。

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評価ポイント

  • シャープなハンドリング
  • 高い燃費性能
  • 思い通りにカスタマイズ可能なエクステリア

マイナスポイント

  • 広くはない車内
  • 後方の視野の悪さ

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試乗レビュー

第2世代のミニハッチバックをベースに、オープンカーに仕立てたミニコンバーチブル。ソフトトップを閉じているとハッチバックに近いスタイル。しかしひとたびルーフをオープンにすると、ミニらしいサイズ感や雰囲気を残しながらも、ハッチバックとは異なる存在感を放っている。ボディーカラーやルーフ、ミラーカバーの選択肢が非常に豊富なのもミニの魅力である。

また最大の特徴であるソフトトップも、第2世代になって使い勝手が大きく向上している。電動なのは初代から共通しているが、2代目になり、時速30km以下であれば走行中でも開閉できるようになった。時速30kmというと物足りない気がするかもしれないが、いざメーターを見ながら走ってみると、かなり便利である。

インテリアは、基本的にはミニのテイストを踏襲。車内は、ミニという名前やボディサイズの印象よりは広いかもしれないが、リアシートの足元は余裕があるとはいえない。またカーゴスペースに至っては、電動ソフトトップを格納しているために、通常のハッチバックもモデルよりも積載可能量が減ってしまっている。

ミニクーパーコンバーチブルとミニクーパーSコンバーチブルの2グレード設定で、搭載しているエンジンはどちらも1.6リッター直列4気筒。ただし出力やトルクには差がある。ミニクーパーコンバーチブルだと、パワーはやや物足りない印象。日常生活には不足はないが、高速で他の車を軽快に追い越せるほどではない。クーパーSコンバーチブルだと、軽快な加速が楽しめる。

その乗り心地は、初代コンバーチブルに比べてかなり快適になっている。初代では気になった硬さが緩和されており、振動やノイズは少ない。そのため、ミニのセールスポイントであった「ゴーカートフィーリング」が薄くなっている。しかしハンドリングの正確さは相変わらず健在であり、洗練された走りを見せくれる。

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初代や第3世代と比較

初代コンバーチブルとの大きな差は、走行中でもソフトトップの開閉ができるようになったことだろう。これで利便性が大きく向上している。また乗り味が大きく変わっており、初代はかなり硬く、路面の状況がダイレクトに伝わってくる感覚が強かったが、第2世代になってかなり快適になっている。ミニらしいゴーカートフィーリングが好きな方には中古でも初代を購入することをお勧めしたい。

第3世代については、まだルックスしか公開されていないものの、第3世代のハッチバックをベースにしていることが分かる。そのため、第3世代ハッチバックと同様にボディサイズが拡大することが予想される。またエンジンに関しては、排気量が小さくなる一方で、最高出力と最大トルクは向上することが見込まれる。
(※第3世代コンバーチブルのエクステリアについては下図

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