MINIクーパーDペースマン試乗レビュー(2016):ディーゼルモデルの走りと燃費は?

2016-Mini-Paceman-Concept
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新車でも341万円と手が届きやすい価格と、購入後の経済性の高さで注目を集めているミニクーパーD。しかしディーゼルモデルということもり、ディーゼル特有の振動やノイズも気になるところ。そこで今回は、ミニペースマンの中でもクーパーDの試乗レビューをご紹介したい。

総評

ゴーカートフィーリングで運転の楽しさを思う存分に味わわせてくれるミニのペースマン。ディーゼルエンジンを搭載したクーパーDペースマンもその例外ではなく、やや硬い乗り心地も含めてミニらしい高い燃費性能を備え、かつトルク感のある走りが楽しめるのはディーゼルのクーパーDならでは。ディーゼルに多い騒音やノイズもかなり緩和されており、ガソリンモデルに負けない快適さを備えている。

I chose the Cooper D model in starlight blue with a black roof. Having owned a Clubman beforehand , it is clear to see that quality and mechanics have progressed a lot. It grips well and for the size goes round corners superbly!
スターライトブルーに黒いルーフのクーパーDをを選んだけど、前に持っていたクラブマンと比べても、品質もメカニックスも大きく進歩しているのが感じられるよ。グリップもよくなっているし、サイズの割りにはコーナーリングも素晴らしい!

2016_MINI_Cooper_Paceman_1

評価ポイント

  • 高い燃費性能
  • スポーティーなハンドリング
  • ディーゼルらしいトルク感
  • ノイズや騒音の少ない落ち着いた走り

マイナスポイント

  • ミニに共通して見られる硬い乗り心地
  • 廃止されてしまった四輪駆動モデルAll4

2015_MINI_Cooper_Paceman_68

試乗レビュー

ミニクーパーDペースマンの主なスペックは以下の通り。

  • 排気量:1995cc
  • エンジン:4気筒直噴ターボディーゼル。
  • 最高出力:112ps
  • 最大トルク:270Nm
  • JC08モード燃費:16.3km/L(AT)

「スポーツ・アクティビティ・クーペ(SAC)」とカテゴライズされているペースマン。BMWのX4やX6と同じく、クーペのようにルーフラインが下がったSUVである。このスポーツ・アクティビティ・クーペのフォルムにミニ特有のデザインが組み合わせ、クラシカルなミニに優雅な印象を与えている。ルーフラインは下がっているものの、もともと背が高い車であるため、それほど頭上の狭さは感じない

アクセルを踏み込んでみると、ディーゼルとしては意外なスムーズさで走り出す。滑らかな加速は、同じペースマンのガソリンエンジンと比較しても遜色がないほどだ。とはいえディーゼルの良さを失っている訳ではなく、低速域でもしっかりとしたトルク感は健在。溢れるパワーという訳ではないが、市街地や高速で不足感を覚えることはない、扱いやすいパワー感である。その燃費は16.3km/Lであり、ガソリンモデルのATで最も燃費が良いクーパーSの14.7 km/Lを大きく上回っている。

その走りは、ミニらしい「ゴーカートフィーリング」を備えながらも、非常に快適。ハンドリングは正確だし、ブレーキの利きもよくピタッと止まる。ミニのその他のディーゼルモデルでは後部座席の腰に感じる振動が気になることがあったが、このペースマンについてはそれも改善されている。強いて挙げれば、アイドリング時や低速走行時はディーゼル特有の乾いたノイズがやや気になることがあった。

その価格は341万円と、ベースグレードであるミニクーパーペースマンよりも30万円ほど高い。しかし燃費性能の高さと、現在のガソリンと軽油の差額を考えると、30万円程度の差はすぐに元が取れるだろう。経済性を重視する人には、お勧めの一台である。

2015_MINI_Cooper_Paceman_73

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