メルセデス・ベンツのSUVまとめ:サイズや価格、燃費、中古車情報をチェック!(2016)

Mercedes-AMG GLE 63 S, W 166,  face lift 2015
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日本でもすっかり市民権を得たSUV。街で見かけることも多くなったがゆえに、ランドクルーザやレクサスなどは物足りないと感じる人もいるのではないだろうか。そこで今回は、メルセデス・ベンツのSUVを、価格や燃費、中古車情報までまとめてご紹介したい。
 

スタイリッシュさを極限まで極めたGLAクラス

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  • サイズ :全長4430mm×全幅1805mm×全高1505mm
  • 新車価格:351 万円 ~ 523 万円
  • 燃費  : 14 ~ 16km/l
  • 排気量 : 1,595 ~ 1,991cc
    (全て現行モデル)

メルセデス・ベンツのSUVで最もコンパクトなGLAクラス。名前にAと入っているように、Aクラスをベースに開発されている。そのGLAクラス最大の特徴は、車高の低さ。SUVらしさを保つギリギリまで車高を低くしていることで、SUVでありながら、スポーティーでスタイリッシュなスタイルに仕上がっている。

その走りも、Aクラスをベースにした車の中でも最高の仕上がりといっていいだろう。コンパクトなボディながら加速もパワーも充分乗り心地は快適で、硬さはかなり抑えられている。軽快な足回りとクイックなハンドリングは運転していても楽しい。シティユースが基本だが、ダウンヒルスピードレギュレーションなどオフロード走行を支援する機能が充実しているのもポイントが高い。

2013年に発売されたモデルであり、販売されている中古車も状態が良いものが多い。サイズ、走りとも使いやすいため、初めてSUVを買う人にもオススメの一台だ。

※GLAクラスについてもっと読む

The GLA’s cabin design, finishes, and features echo the CLA, but the back seat here is more realistic, as is cargo flexibility. Steering feedback is minimal, but the GLA is fun around town and feels more nimble than the CLA sedan.
GLAのキャビンデザインや仕上げ、機能などはCLAと同様だが、リアシートは広くなり、またカーゴスペースも柔軟に広さを変えられるなど、実用性が向上している。ステアリングへのフィードバックは少ないものの、GLAで街を走るのは何とも楽しく、またCLAのセダンよりも俊敏な印象を受けた。

 

コンパクトさも備えたGLKクラス(GLCクラスに名称変更予定)

Mercedes-Benz GLC (X 253) 2015

  • サイズ :全長4550mm×全幅1840mm×全高1670mm
  • 新車価格:611 万円
  • 燃費  : 11.7km/l
  • 排気量 : 3,497cc
    (全て現行モデル)

Cクラスをベースに開発されたSUV、GLKクラス。サイズ感もCクラスに近いため交通事情を考えると使いやすそうだが、このサイズのボディに4WDを搭載しているため、右ハンドルモデルが設定されておらず、日本ではやや扱いにくい。そのせいかメルセデス・ベンツも日本市場ではあまり力を入れていないように見受けられた。

とはいえ、GLKクラスの完成度自体は非常に高い。程良い硬さとサポート感を備えたシートに座ると、既にメルセデス・ベンツらしい高級感を覚える。走らせてみると、Cクラスにも引けをとらない安定感を備えている。それでいてSUVらしい、少し手ごたえのあるステアリングも楽しむことができる。

今後、GLCクラスに名前が変更されることが決まっており、GLKクラスとして販売されるのは2016年が最後になるだろう。GLCクラスは海外でも既に高い評価を得ており、グレード設定や日本販売グレードも注目だ。

※GLCクラスについてもっと読む

“The 2016 Mercedes-Benz GLC is more than just a name change, it is one of the most important models in the German automaker’s product lineup… The GLC has the style and performance it needs to succeed.” — Kelley Blue Book
GLCクラスは、単に名前が変わっただけのモデルではない。メルセデス・ベンツラインナップの中でも、最も重要なモデルの一つになるといっていいだろう…GLCは成功に必要なスタイルパフォーマンスを兼ね備えている。

 

Eクラスをベースに開発した中型SUVのGLEクラス

Mercedes-Benz GLE, W 166, face lift 2015

  • サイズ :全長4825mm×全幅1935mm×全高1795mm
  • 新車価格:868 万円 ~ 964 万円
  • 燃費  : 12.9km/l
  • 排気量 : 2,986cc
    (全て現行モデル)

以前はMクラスと呼ばれていたGLEクラス。その名が示すとおり、Eクラスをベースとして開発されている。そのシルエットはメルセデス・ベンツのSUVの中でも比較的ソフトな印象だが、それでもEクラスよりも高い車高も手伝い、日本の街中で見るとかなり存在感がある。

Eクラスをベースとしているとはいえ、その走りはSクラスにも匹敵するクラス感。静かで落ち着きがあり、路面からの衝撃も感じさせない快適さだった。インテリアも質の高い素材を使っており、高級感のある時間を演出してくれる。オフロード走行を支えるための技術に加え、高い安全性能も備えており、この辺りもメルセデス・ベンツを選ぶポイントになるだろう。

GLEクラスの評価も高いが、2011年から販売されてきた3代目Mクラスも評価が高い。発売当初のMクラスはインテリアが安っぽいなど批判も多かったため、2代目、3代目とモデルチェンジの際には重点的に改善されてきており、近年は質感の高いモデルに仕上がっている。ジュラシックパークに使われたモデルでもあり、映画ファンは名称が変わる前のMクラスを選びたいところ。

※GLEクラスの試乗レビューをもっと読む

“The GLE, no matter what flavor of powertrain a person selects, is the complete package. It still has the utility to carry all the gear for a hockey team, but it does so with more luxury than before.” — Motor Trend
GLEクラスは、どのパワートレインを選んだとしても、極めて高い完成度を備えている。ホッケーチームに必要な道具を全て載せられるほどの実用性を、以前にも勝るラグジュアリー感と両立している。

 

メルセデス・ベンツSUVの最高峰GLクラス(GLSクラスに名称変更予定)

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  • サイズ :全長5125mm×全幅1935mm×全高1850mm
  • 新車価格: 1,000 万円 ~ 1,426 万円
  • 燃費  : 8.1 ~ 11.4km/l
  • 排気量 : 2,986 ~ 4,663cc
    (全て現行モデル)

メルセデス・ベンツのSUVで唯一の7人乗りであるGLクラス。メルセデス・ベンツで最もボディサイズが大きなモデルであり、後述のGクラスと並び、メルセデス・ベンツのSUVの中で最も車格が高い。そのため、インテリアにもトップクラスの素材を使っており、高級感は抜群。5メートルを超える大きなサイズも手伝い、2列目や3列目に大人が座っても充分余裕がある。

大きなボディを支えるのに充分なパワーを備えており、加速はスムーズそのもの。ステアリングは正確そのもので、ブレーキを踏めばぴたりと止まる。メルセデス・ベンツSUVの最高峰だけあって、乗り心地も快適そのもの。落ち着いた、ラグジュアリーな時間を楽しむことができる。

新車価格は決してリーズナブルではないGLクラスだが、中古なら手が届きやすい価格のものも見かける。2012年にモデルチェンジをしており、2代目になると、より新しい安全技術を搭載している。中古車を検討するなら、2012年を一つの目安にしてみてほしい。

※GLクラスについてもっと読む

“Roomy, powerful and solidly built, the 2015 Mercedes-Benz GL-Class is one of the very best three-row crossover SUVs you can buy.” — Edmunds
広々としており、パワフルでしっかりした作り。2015年のベンツGLクラスは3列クロスオーバーSUVの中でベストな車の一つだろう。

 

もう一つの最高峰。軍用車の流れを汲むGクラス

Mercedes-Benz G-Klasse (BR 463) 2015

  • サイズ :全長4575mm×全幅1860mm×全高1970mm
  • 新車価格: 1,070 万円 ~ 1,490 万円
  • 燃費  :10.3km/l
  • 排気量 : 2,986 ~ 3,982cc
    (全て現行モデル)

都市で乗るためのGLクラスに対し、NATOの軍用車というルーツを持つGクラス。ほぼ垂直に立ち上がったAピラーなど、いかにも軍用車というスタイルが目立つ一台である。そのため空気抵抗も大きく、快適さや効率性を追求する最近のトレンドとは真逆である。

ゴツゴツとした走り。金属感の強いボディ。乗降性も低い。重いハンドルとアクセルペダル。扱いやすいとは言い難いが、慣れてくると、自動で調整されていないからこそ自分好みに操作できることに気づく。リサーキュレーティング・ボール式のステアリングフィールは、最初は柔らかすぎて驚くが、感覚さえ掴めば思い通りの運転ができる。

1979年から販売されているモデルであるが、モデルチェンジは一度のみ。しかし幾度もマイナーチェンジを繰り返しており、近年は排気量が拡大し、インテリアが高級車らしくなっている。メルセデスベンツのラインナップの中でもコアなファンが多く、中古車市場でも高い人気を誇るモデルだけに、好みの一台が見つけたら逃さないようにしたい。
 
※Gクラスの試乗レビューをもっと読む

“The driving experience, however, is unlike anything else. That’s why I love the G-Class. It’s an icon, and one that keeps its rich heritage alive even with modernization.” — Autoblog
Gクラスのドライビングエクスペリエンスは、メルセデスの他のどのモデルとも全く異なる。だからこそ、Gクラスが気に入っている。Gクラスはアイコンであり、近代化されながらも、その伝統を色濃く受け継いでいるモデルである。

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