アウディのSUV(Qシリーズ)まとめ:サイズや燃費を比較(2016)

Audi Q5
Share this ! ! Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+

アウディはベンツやBMWに比べるとSUVの種類が少ないが、独自のクワトロ(四輪駆動方式)システムを確立していることもあり、走行の安定性には定評がある。今回はそんなアウディQシリーズの2016年モデルについて紹介したい。

アウディのQシリーズ

現在、日本で販売されているQシリーズはQ3とQ5のみ。ただし、細かく分類すると、Q3シリーズの中にハイパフォーマンスモデルのRS Q3が、Q5シリーズの中にもSQ5が存在する。また、Q5よりもさらに大きなQ7も海外のみで展開されていたが、日本でも3月下旬より販売が決定した。これに加えて小さいサイズのQ2もアウディは販売を開始する予定だ。さらに、現在開発中の電気自動車はSUVタイプでQ5とQ7の中間の大きさであることから、Q6 e-tronと呼ばれている。今後販売されることになれば、SUVの選択肢も大きく広がるだろう。

コンパクトなQ3

Audi Q3

  • サイズ :全長4,400 (mm) ×全幅 1,830 (mm) ×全高1,595 (mm)
  • 新車価格:379-539万円
  • 燃  費:14.9-17.4km/L
  • 総排気量:1,394cc

Qシリーズの中で最もコンパクトであるQ3は、ライバル車でいうならばベンツのGLAクラス(全長4430mm×全幅1805mm×全高1505mm)やBMWのX1(全長4,455mm×全幅1,820mm×全高1,610mm)とほぼ同じサイズである。高さはフルモデルチェンジを行った新型X1に比べると少しばかり低いが、GLAクラスに比べるとかなり高さがある。全幅はGLAクラスとX1のどちらと比べても広いので、横に関しては比較的ゆとりがあることが予想できる。しかしながら、SUVとして一つ欠点になりがちなのは全長だ。コンパクトながらも長さがない分だけカーゴスペースがあまり広いといえない

とはいえ、2016年モデルのQ3は魅力満載だ。というのも、Q3は2016年モデルでちょうどマイナーチェンジを果たしており、マイナーチェンジといいながらも多くの点で変更があった。デザインはクーペに近づけつつ、SUVでありながらもクールでスポーティになっている。燃費もこれまでに比べて10%程度改善されている。乗り心地についてもサスペンションの微調整で改善され、好評だ。

Q3は1.4 TFSIとそのスポーツモデル、クワトロ(四輪駆動方式)システムを採用している2種類のモデルと計4種類が存在する。どれもターボチャージャー付き直列4気筒エンジンを搭載しており、パワーとしてはやや不足気味と感じる人もいるかもしれないが、日常範囲とちょっとした遠出には十分である。

海外からの評価では、マイナーチェンジによる変化を喜ぶ声と、まだ物足りなさを感じるという声の両方がある。

One complaint of the old Q3 was a poor ride, but fine-tuning the suspension has improved things noticeably.
(Q3旧モデルでは乗り心地に不満があったけど、サスペンションの微調整によって顕著にそれが改善されたと思うよ。)

The 2016 Audi Q3 gives compact luxury SUVs a good name with cozy ride quality and accommodations–but it’s not the most space- or fuel-efficient vehicle of its kind.
(2016年モデルのアウディQ3は居心地の良い乗り心地と利便性のあるコンパクト・ラグジュアリーSUVだが、広さと燃費についてはまだ課題があるといえるだろう。)

RS Q3

Audi RS Q3

  • サイズ :全長4,400 (mm) ×全幅 1,840 (mm) ×全高1,595 (mm)
  • 新車価格:771万円
  • 燃  費:13.0km/L
  • 総排気量:2,480cc

ハイパフォーマンスモデルのRS Q3はその価格もQ3のベースモデルと比べて2倍以上になるが、エンジンはターボチャージャー付き5気筒エンジンとなり、もちろん駆動方式もクワトロシステムを採用している。最高出力は250kW、最大トルクは450Nmである。

大きさも高級感も増したQ5

Audi Q5

  • サイズ :全長4,630 (mm) ×全幅  1,900 (mm)×全高 1,660 (mm)
  • 新車価格:627万円
  • 燃  費:12.7km/L
  • 総排気量:1,984cc

日本で販売されているアウディSUVの中では大きいタイプのQ5だが、大きさでいえばコンパクトSUVの分類に入る。ベンツならばGLKクラス(全長4550mm×全幅1840mm×全高1670mm)、BMWならばX3(全長4665mm×全幅1880mm×全高1675mm)と同じぐらいの大きさだ。こちらは高さこそ最も低いものの、全幅は最も広く、全長はX3とGLKクラスの中間となっている。なお、GLKクラスなどと比べると総排気量は圧倒的に少ない。

大きさが大きくなっている分だけ、Q3と比べると車内の広さは圧倒的に余裕がある。また、Q3より高級感も増している。走りについてはやや粗削りな部分も見られるといわれるが、ハンドリングのキレが良い。もちろん、Q5はクワトロシステムを搭載している。オフロード性能はあまり高くないものの、雨や雪といった天候の変化にはかなり強みがある。さらに、リセールバリューが高いという点も好評だ。

Q5のハイブリッド・クアトロは燃費の良い車NO.2にも選ばれている。

海外評価もなかなかの高評価だ。

If you want a 5-passenger do-anything SUV, but crave luxurious surroundings, there’s a good chance the Audi Q5 lineup has just the right vehicle for you. Excellent resale values help offset the high cost of purchase. –Kelley Blue Book
5人乗りの万能型SUVが欲しい一方で、贅沢感のある環境が欲しいと思っているなら、アウディQ5のラインナップはちょうど良い選択肢になるだろう。多少高いと思っても、中古車として売りに出しても十分価値のつく車なので思い切って投資しても良いといえる。)

SQ5

Audi SQ5 TDI

  • サイズ :全長4,645 (mm) ×全幅 1,910 (mm) ×全高1,625 (mm)
  • 新車価格:799万円
  • 燃  費:10.8km/L
  • 総合排量:2,994cc

ハイパフォーマンスモデルのSQ5は799万円となかなかお高いが、スーパーチャージャー付きV型6気筒エンジンを搭載している。最高出力は260kW、最大トルクは470Nmだ。

今後販売される可能性がある「Q6 e-tron」にも注目!

Audi-e-tron-quattro-concept

昨年のフランクフルトモーターショーでお披露目となったSUVの電気自動車。まだその正式名称は明らかになっていないが、サイズはQ5とQ7(日本では販売されていない)の中間であるということ、アウディの電気自動車は基本的にe-tronと呼ばれることから、世間では「Q6 e-tron」という名前が現在使われている。

一回の充電で約500kmの走行が可能というQ6 e-tron。500kmであれば、少しばかり遠くに出かける場合でも一回の充電でたどり着けるだろう。もちろん、アウディ自慢のクワトロシステムも活かされている。多くのメーカーで自動運転技術とともに普及してきている電気自動車。その先端をいくSUVとして注目しておきたいところだ。

他のメーカーのSUVも確認

Share this ! ! Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+

関連エントリー