2016 BMW 5シリーズ VS. ベンツEクラス :ラグジュアリーセダンを徹底比較!

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2016年のBMW 5シリーズとメルセデスベンツEクラス。
ミディアムラグジュアリーセダンとして王道を歩む両車を徹底比較してみよう。(※US仕様でレビュー)

2016年モデル 5シリーズ / Eクラス基本仕様と旧モデルからの変更

ネイビーの車体 : 5シリーズ 2016

1. 信頼性はどちらも最高クラス

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保証期間についてみると、どちらも同じで4年間または5万マイル(8万km)である。
J.D.パワー社が調査した信頼性に対するユーザー評価は、5シリーズが5段階評価で平均値の3である一方、Eクラスは最高ランクの5をマークしてリードしている。

2. 燃費は、選択肢の多いBMWが有利。

5シリーズには燃費志向バージョンが3タイプある。

  1. アクティブハイブリッド5: 3リッター直6ターボエンジンとモーターによるシステム総合出力は335HPで、EPA燃費は市街9.8 km/Lおよび高速12.8 km/Lである。
  2. 535d: 3リッター直6ターボディーゼルの出力は255HPで、EPA燃費は市街11.1 km/Lおよび高速15.3 km/Lである。
  3. 528i: 2リッター直4ターボエンジンの出力は240HPで、EPA燃費は市街9.8 km/Lおよび高速14.5 km/Lである。

これに対してEクラスはハイブリッドの設定がなくなり、燃費志向バージョンはE250 BlueTECだけになった。
その2.1リッター直4ターボディーゼルの出力は195HPで、EPA燃費は市街11.9 km/Lおよび高速17.9 km/Lをマークして5シリーズを上回る。

参考として、ベースグレードであるE350の3.5リッターV6は出力が302HPで、EPA燃費は市街8.5 km/Lおよび高速12.3 km/Lである。

燃費志向バージョンは、選択肢の多さでは5シリーズ、最良燃費ではEクラスが勝る。

安全性は、甲乙つけがたい仕上がり!

5シリーズ 運転席

クラッシュテストでは、5シリーズが5つ星を獲得した一方で、Eクラスは4つ星に留まった。
しかしオフセット衝突では逆であり、Eクラスが最高点を獲得した一方で、5シリーズはこれに及ばなかった。

安全デバイスはどちらも充実していて、いずれも標準装備はサイドカーテン・エアバッグ、トラクション・コントロール、およびABSなどである。

オプションも同様で、ともにリアカメラ、死角モニター、自動縦列駐車、車線逸脱警報、および衝突警報&自動ブレーキなどを用意している。

5シリーズだけのオプションはナイトビジョンや全方位カメラ駐車システム、逆にEクラスだけのオプションはレーンキープアシストである。

全体的に見て、安全性は引き分けである。

快適装備は、それぞれ特徴あり。検討時にはリストを要チェック!

5シリーズだけの装備は、

  • 半ドア位置から自動で静かに締まるドアと
  • 走行中に視線を保てるヘッドアップ・ディスプレイ

である。

Eクラスだけの装備は、

  • 両手が塞がっていてもバンパーの下に足をかざせば開くトランク・オープナー
  • コーナリングで身体を支えてくれる調整可能なシート側部である。

どちらを選ぶにしても、装備仕様リストをしっかり確認しておくことが必要だろう。

運動性能 / 総合評価

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豪華さや快適性を優先してきたEクラスは、以前よりも運動性能と両立するようになってきたが、今でも5シリーズの運動性能は一歩先をいっていて、駆け抜ける喜びでは譲らない。
そして豪華さではEクラスがわずかに上回る

運転の楽しさを重視するユーザーには、5シリーズがお勧めである。
信頼性を重視するユーザーや、カブリオレを検討しているユーザーには、Eクラスがお勧めである。

Eクラス・5シリーズやその他の高級セダンのレビューをチェック!

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