BMWのツーリングまとめ(2016):3シリーズと5シリーズで価格、大きさ、燃費、走り等を比較

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SUVほど高さや丈夫さがある車は欲しいと思っていないが、ある程度アウトドアでも日常使いでも便利な車が欲しい。そんな人にとって、BMWが販売しているワゴンの一種ツーリングは良い選択肢の一つだろう。今回は大きさや走りの違いなどを比較し、紹介したい。

BMWから出ているツーリングは2種類

BMWのツーリングは3シリーズ5シリーズから展開されている2種類である。
基本的に3シリーズと5シリーズで展開されている車種は同じであり、セダン、ツーリング、グランツーリスモの3種。5シリーズはこれに加えてセダンのアクティブハイブリッドが存在する。

同じ種類の車を出している3シリーズと5シリーズだが、その基本的な違いは「燃費+走行性能をハイレベルでバランスした3シリーズと、それに加えて高級感がより強くでている5シリーズ」といった具合である。もちろん、大きさは5シリーズの方が大きいので広さにも余裕があり、それがより高級感を与えているという結果にもなっている。しかしながら、価格もその分だけ高いことや大きすぎない車の方が日本の道路状況に合っているといった理由から、日本でより人気が高いのは3シリーズである。

余談ながら、3シリーズに関してはベンツCクラスアウディA4といった他社の人気車と競合しているので、購入する際にはぜひこれらとの違いを確認しておいた方が良いだろう。サイズはベンツCクラスやアウディ4シリーズに比べるとわずかながらにコンパクトであり、そのコンパクトさに反してカーゴスペースが十分にあるという点は便利にも感じるが、走りの傾向なども異なっている。
※新型アウディA4(2015)vs. BMW 3シリーズ(2015)):維持費、安全性、走りなど徹底比較!
※2015年版 BMW 3シリーズ vs. 2015 メルセデス・ベンツのCクラス: 徹底比較

3シリーズ ツーリング

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  • サイズ :全長4,645mm×全幅1,800mm×全高1,460(一部モデル1,450)mm
  • 新車価格:449-798万円
  • 燃  費:13.5-15.4km/L
  • 総排気量:1,998-2,997cc

2015年にマイナーチェンジをしている3シリーズのツーリング。見た目の変化は少ないが、エンジンの選択肢がより多くなっている。4気筒エンジン搭載のベースモデルから6気筒エンジン搭載のMスポーツタイプまでそのパワートレインの選択肢が豊富なこともBMWの魅力の一つといえるだろう。パッケージもスポーツ/ラグジュアリー/Mスポーツと3種類あり、これに加えてディーゼルエンジンのものやガソリンエンジンのものがある。

ツーリング最大の魅力でもあるラゲッジルームの容量は最低でも495リッター、後部座席をフルに倒せば1,500リッターである。また、3シリーズは後部座席 の狭さが課題として挙げられていたが、これもモデルチェンジに伴って広くなっている。

走りとしては、加速もシフトチェンジも滑らか。ハンドリングについてもキレがあり、走りや乗り心地は基本的に満足できる一台だ。ただし、Mスポーツパッケージ以外の車ではオフロード性能にやや弱点を感じる。凹凸のある道において揺られてしまう傾向がある。Mスポーツパッケージではサスペンションに工夫がされており、オフロードの走行も楽しむことができる。

“Well-built, practical, handsome and fun to drive – the BMW 3-series Touring seems to have it all.” –The Telegraph
(丈夫で実用的、ハンサムで運転するのが楽しい。BMW3シリーズのツーリングはすべてを持っているようだ。)

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5シリーズ ツーリング

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  • サイズ :全長4,915mm×全幅1,860mm×全高1,490mm
  • 新車価格:727-1,008万円
  • 燃  費:11.2-13.8km/L
  • 総排気量:1,997-2,979cc

3シリーズツーリングに比べると一回り大きい5シリーズツーリングは、価格もやはり少しばかり高い。しかしながら、ベンツのEクラスワゴンと並んで欧州でも大人気の車である。スポーティさと高級感を兼ね備えた5シリーズのツーリングは外観も3シリーズのツーリングに比べて滑らかさがあり、中も広い。また、こちらもラグジュアリー/Mスポーツパッケージが存在し、その中にガソリンエンジンのものやディーゼルエンジンのものがある。エンジンは、以前は8気筒エンジン搭載モデルもあったが、現在は4気筒エンジンと6気筒エンジンの展開である。

こちらも加速力あり、滑らかな走りをするという点は3シリーズと同様である。ただし、勢いよく加速していったときに少しばかりシフトチェンジが追い付かない印象を受けることもある。やはり、よりパフォーマンス性を重視したいのであれば、Mスポーツパッケージを選択することをおすすめする。ラゲッジルームの容量は十分だ。

なお、5シリーズはフルモデルチェンジを2017年に控えており、今年中には新しくなった5シリーズツーリングもお目見えするだろう。

“The BMW 5 Series Touring is comfortable and packed with technology, proving that it’s possible for estate cars to be both desirable and practical.” –Car Buyer
(BMW5シリーズのツーリングは快適で技術力もあって、エステートタイプの車でも贅沢さと実用性の両立が可能であると証明している。)

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ツーリングよりも安く、アクティビティにも便利な2シリーズの車

BMW 220i Gran Tourer

やや落ち着きのある外観を持つツーリングだが、もっとお値打ちに、アクティビティにも向いている車として最近2シリーズのアクティブツアラー(新車価格342万円~)グランツアラー(新車価格368万円~)が人気である。アクティブツアラーは5人乗り、グランツアラーは3列シート7人乗りという大きな違いがあるが、ともに様々なアクティビティでの活用を意識した車になっており、実用性が高い。

※BMW2シリーズ徹底比較!グランツアラーとアクティブツアラーの違いは?価格は?評価は?

 

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