ランドローバー新型ディスカバリースポーツ(2016)試乗レビュー:7人乗りも可能なSUVの走り、燃費等

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オフロード性が高いことでよく知られているランドローバーのSUV。その代表格のレンジローバーは少しばかり値段が高いが、2014年から登場したディスカバリースポーツは500万円から購入することができる。しかも、7人乗りも可能だ。

ディスカバリースポーツ(2016)の総評

パワーもあり、カーゴスペースも広く、オフロード性能が抜群という点ではアウトドアにぴったりな車である一方、全体的に動きの鈍さを感じられることも否定できない。また、コンパクトSUVでありながら7人乗りにできる点は魅力的な一方で、オプションでつけられる3列シートはやや狭い。5人乗りで思い切りアウトドアを楽しみたいという人にはぴったりな車だが、どんな状況でも快適に乗れる万能型の車とはいえないだろう。

評価ポイント

  • 優れたオフロード性能
  • カーゴスペースの容量は十分

マイナスポイント

  • ターボラグがある
  • トランスミッションの反応が遅い

試乗レビュー&海外評価

2016年モデルのディスカバリースポーツはSE、HSE及びHSE Luxuryと三つのグレード(新車価格500-700万円)があるが、どれも搭載エンジンは2.0リッターターボチャージャー付き4気筒ガソリンエンジンであり、そこから生み出されるパワーも同じ(最高出力177kW、最大トルク340Nm)である。走行する上では十分な力を見せてくれるが、走ってみて感じたのはターボラグがあるということだ。また、トランスミッション(9速A/T)についても反応が遅く感じられるところがあり、加速は遅く、重く感じてしまうところがあった。結果として、鈍い車という印象を持ってしまったのは否定できない。

しかしながら、ステアリングは反応が良く、ハンドリングも落ち着いている。そういった点で操作性はとても評価できると感じた。また、四輪駆動方式を搭載していることはもちろん、他の車と比べてもそのオフロード性能は見事なものであり、冒険の相棒としては心強い存在といえる。

燃費は10.3km/Lと、このクラスにおいては少々燃費が悪い方である。全体的に、ランドローバーの車はオフロード性能やラグジュアリー感がある代わりに、維持費に関してはあまりやさしくない

インテリアはスタイリッシュで高級感ある素材を用いている。しかし、一部硬いプラスチック素材を用いているところがあり、その点に関しては豪華さを削いでしまう感じもした。フロントシートは快適であり、スライドが可能な2列目のシートに関しても、大人でも十分な広さだ。ただし、オプションで追加できる3列目は、もともとが5人乗りなこともあって大人にとっては少々狭い空間だ。3列目は子どものためのシートといっても良いだろう。

カーゴスペースの容量は十分である。他のライバル車と比べても平均以上である。

装備はさすがランドローバーという印象であり、安全性に関わるものから車内の快適さを向上させるものまで標準装備でもよく整っている。

  • エマージェンシー・ブレーキ・アシスト(EBA)
  • プッシュボタン・スタート/ストップ
  • パーク・ディスタンス・コントロール (フロント及びリア)
  • 2列目シート エアコンディショナーダクト
  • スライドおよびリクライニング機能付2列目シート
  • 60:40 分割可倒式リアシート 他

海外評価でも、パワーはもうひと押しほしいという意見がある一方で、見事なオフロード性能に高い評価がつけられている。

“The 2016 Land Rover Discovery Sport offers style, comfort and utility combined with an above-average ability to traverse snow-choked roads or muddy trails. If you’re looking for a midsize luxury SUV with an extra degree of go-anywhere gusto, this newest Land Rover is worth a look.”
(2016年モデルのランドローバーディスカバリースポーツはデザイン性と快適さ、それに実用性があって、しかも雪道やぬかるんだ道でも走行できる。もしどこにでも行けるようなミッドサイズのラグジュアリーSUVが欲しいと思っているなら、ランドローバーで一番新しく出たこの車は検討する価値がある。)

“It’s a beautiful vehicle but for the price I would like more than a 4 cylinder engine even though it’s turbocharged. But I do believe that I may buy one.”
(美しい車だけど、この値段なら4気筒ターボよりも6気筒以上のエンジンが欲しくなるなあ。とか言いながら、この車を買ってしまいそうな気がする。)(2015)

“I’ve driven one on serious off road courses. Its fantastic. Can’t compare to Q5, X5 etc as they don’t do off road.”
本格的なオフロードコースでこの車を試乗したことがある。素晴らしかったね。アウデイQ5 やBMW X5 とかでは、ちょっと無理だね。)(2015)

親玉のディスカバリーもチェック!

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ディスカバリー(新車価格715-900万円)はレンジローバーシリーズに比べると安く、そしてランドローバーの中では唯一標準装備で7人乗りの車だ。大人の7人乗りを想定して造られているだけあってある程度の広さもある。また、アウトドアを意識した最大2,558リッター容量のカーゴスペースの広さも自慢だ。風音などが大きいといった点はマイナス評価だが、こちらもオフロード性能ばっちりの一台だ。

“It’s comfortable on road and seriously impressive off it. If you need this versatility, then the Discovery’s for you.”
(オンロードでも快適だし、オフロードの走行性に関しては本当に感心したよ。もしこんな実用性がほしいと思うなら、ディスカバリーを買うべきだね。)

画像で確認

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昨年から登場したダイナミックパックもスタイリッシュでおすすめ。

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