フォルクスワーゲン新型ゴルフトゥーラン試乗レビュー(2016):モデルチェンジ後の姿は?安全性や信頼性は大丈夫?

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最近、CMでも見かけることが多いフォルクスワーゲンのトゥーラン。ファミリー層のニーズも強い7人乗りだが、その走りや実用性はどうなのだろうか?一連の騒動があっただけに、信頼できる一台なのかも併せてご紹介したい。

総評

7人乗りミニバンのトゥーラン。モデルチェンジをした新型トゥーランはよりシャープでエッジの効いたスタイルに仕上がっている。

その魅力は2列目も充分な広さを備えた、居住性の高さ。3列目は座面が低く大人だと疲れやすいが、乗降性が大きく向上した点は大きな進歩だろう。また安全装備が充実しているのは、ミニバンのメインターゲットであるファミリー層には嬉しいポイントだ。

The latest Touran differentiates itself from the previous generation by being larger, lighter and even more pleasant on the inside. A gain of around 130mm in length helps the model finally mature from compact MPV to proper mid-sized seven-seat contender, while the influx of more standard equipment helps justify a slightly higher asking price.
新型トゥーランは、前世代よりも大きく、軽く、そして車内はより快適になっている。130mm長くなったことで、コンパクト多目的車のような一台から、程良いサイズの中型7人乗りへと成長を遂げている。標準装備が充実したため、僅かに価格が上がったのも仕方ないだろう。

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評価ポイント

  • 広々とした運転席と2列目
  • 充実した安全装備

マイナスポイント

  • 子ども以外にはやや疲れる3列目

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試乗レビュー

モデルチェンジをしてフロントデザイン、インテリアなど全てが新しくなったフォルクスワーゲンのトゥーラン。エクステリアはフロントランプ、テールランプとも丸型から角形に変更され、シャープな顔立ちに。また一筆書きのようにスッと伸びたデザインラインは彫刻のような立体感を生み出しており、すっきりとした印象に仕上がっている。

インテリアはフォルクスワーゲンらしい、シンプルで機能的な作り。運転席はサポート感のある、心地の良いシートを採用。2列目はやや硬いものの、長時間座っても疲れにくく、また足元も必要十分な空間が確保されている。3列目は座面が低く、大人が座ると体育座りに近い姿勢になるため、子ども用だと思った方が良いだろう。

新型トゥーランは3グレード設定だが、エンジンは全てのグレードで共通。1.4Lの直列4気筒インタークーラー付ターボだが、そのパワーは150ps/250Nmと、排気量が一回り大きい日本のミニバンよりも高い数値をマークしている。ミニバンらしからぬ、スムーズな加速と充分なパワー感が楽しめる。
重さを感じさせない走り、そして滑らかなブレーキングで、子どもを乗せていても安心して運転ができる。乗り心地ば硬すぎず、扱いやすい一台に仕上がっている。

フォルクスワーゲンというと、ディーゼルモデルの排ガス規制をクリアするために北米で不正をしていたことが記憶に新しい。そのため、信用して良いのだろうかという疑問がどうしても脳裏を掠める。
しかし、トゥーランや最近のフォルクスワーゲンの信頼性評価を見る限り、特に問題は起こっておらず、極めて信頼性の高い一台だといって良いだろう。安全装備も充実しており、ユーロNCAPの衝突安全性テストで最高評価の5つ星を獲得している。

 

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