BMWのX4試乗レビュー(2016):燃費や走りは?X3との違いは?

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BMWのSUVというとX3X5といった、BMWがスポーツアクティビティビークル(SAV)とカテゴライズしているモデルな印象が強い。しかし、その兄弟車であるスポーツアクティビティクーペ(SAC)を見ずに決めてしまって良いのだろうか。今回はX3の派生モデルであるX4をご紹介したい。

総評

X3をベースにしながら、リアにかけて滑らかに下がっていくルーフラインが特徴のX4。パワフルなエンジン使いやすいナビ・オーディオシステムクイックなステアリングが魅力の一台である。しかしルーフラインが下がっている分だけX3よりもカーゴスペースは狭く、また他社のライバルと比べてもキャビンもやや狭い印象がある。

“With coupelike styling on a crossover SUV body, the 2016 BMW X4 is certainly a distinctive vehicle, though its utility pales in comparison to less style-driven models.” — Edmunds
SUVのボディにクーペのようなスタイリングを施されたX4は確かに一線を画した仕上がりになっているが、スタイル志向が低い他のモデルと比べるとユーティリティという点では見劣りしてしまう。

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評価ポイント

  • ダイナミックなエンジンの選択肢
  • 直感的に操作できるナビ・オーディオシステム
  • シャープなステアリング

マイナスポイント

  • タイトな後列シート
  • 狭いカーゴスペース

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試乗レビュー

海外でも高く評価されているX4のパワーと加速。ベースモデルであるxDrive28iは240馬力を生み出す2リッター直列4気筒ターボチャージャー付きエンジンを搭載しており、クイックな加速を見せてくれる。3リッターのエンジンを搭載したxDrive35iなら、言うまでもなく更なるパワーと加速を備えている。

どのグレードも8速のオートマティックトランスミッションが標準装備で、そのシフトはクイック。これが滑らかな加速を支えてくれている。このサイズの車としては、燃費性能は平均的である。

その走りの特徴は、程よい重みと正確さを備えたステアリング。カーブでは、やや車体の重さを感じる瞬間はあったが、基本的には落ち着いた走りで、ロール感も抑えられている。またオプションのダイナミックダンパーコントロールシステムを、付けた時のハンドリングのスポーティーさは特筆すべきだろう。

インテリアは高品質な素材を用いたプレミアムな作り。標準装備のシートは合皮ながら高級感があり、オプションにはなるが本革シートに変えることも勿論可能。その他のオプションとして。前列/後列のヒーター付きシート、前列用スポーツシート、ヒーター付きステアリングなどが用意されている。

どのシートも広々としており快適。しかも正しいドライビングポジションを支えてくれ、それにより更に視界も良好になる。ただし後部座席はルーフラインが下がっている分だけ頭上はやや狭く、平均的な日本人の身長なら問題ないものの、背の高い男性だと少し気になるかもしれない。

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