メルセデス・ベンツCLSクラス(2016)試乗レビュー:走りや燃費、インテリアは?

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ちょうど12年前のこの時期に、ジュネーブモーターショーにて初登場したCLSクラス。その美しいボディラインを誇る4ドアクーペの2016年モデルの実力は?

CLSクラス(2016)の総評

落ち着き有り、でもパワー有り、さらに燃費が良く、インテリアも贅沢感がある。まさにラグジュアリークーペのあるべき姿とも言いたくなるようなCLSクラス。ただし、クーペなので仕方ないかもしれないが、リアシートはどうしても狭い。フロントシートは極めて快適で乗り心地も良く、長距離運転には問題ないので基本的には二人で乗る、リアシートはおまけ程度に考える人にとっては良い選択肢になるだろう。

基本情報

  • 新車価格:765-1,248万円(メルセデスAMGモデルの場合、1,868-1,884万円)
  • サイズ :全長4,955mm×全幅1,880mm×全高1,415mm
  • 燃  費:ディーゼルエンジンで18.5km/L、ガソリンエンジンで10.2-12.5km/L

評価ポイント

  • パワフルなエンジンラインナップ
  • 落ち着きのある安堵リング
  • ベースエンジンでは燃費が良い

マイナスポイント

  • リアシートが狭い
  • インフォテイメントシステムは複雑で使いにくい

試乗レビュー

ディーゼルエンジンモデルは直列4気筒エンジン搭載だが、ガソリンエンジン搭載のベースモデルCLS400はV型6気筒エンジンを搭載しており、そのパワーは十分なものである。さらに、パワーがもっと欲しい!という人にはCLS550などV型8気筒エンジン搭載モデルも存在している。V型8気筒エンジンモデルのパワーは実に突出しているものがあり、勢いのある加速を見せてくれた。なお、CLS400の最高出力は245kW、最大トルクは480Nmであり、CLS550の最高出力は300kW、最大トルクは600Nmである。

価格はさらに桁違いとなってしまうが、CLSクラスにはメルセデスAMGモデル(CLS 63S及びCLS 63S 4MATIC)も存在している。搭載エンジンはCLS550と同じくV型8気筒エンジンであるが、ともに最高出力は430kW、最大トルクは800Nmと驚異的な数値である。

CLSクラスはパワーがあるだけでなく、このセグメントの車としては燃費が良い。また、ハンドリングについても大きさの割に落ち着いており、コーナーにおいても傾きが少ない。ステアリングの反応も上々だ。乗り心地は基本的に滑らかだが、サスペンションについては若干ながら硬いと感じることもある。

高級素材を惜しみなく使っているキャビンは、まさに贅沢な見た目であり、贅沢な気分を乗っている人間に与えてくれる。フロントシートについては快適で長距離運転をする場合においても実に満足できる安定感がある。しかしながら、クーペという形態もあってリアシートは頭上が狭く、大きなピラーが邪魔をして視界まで狭くなってしまっている。カーゴスペースについても同じ大きさのライバルに比べると容量が小さい。それでも長距離運転には非常に快適なフロントシートを持っているので、基本的には2人乗りとして使い、リアシートはおまけ程度に考えた方が良いだろう。オーディオコントロールは複雑で、時にステップが多すぎて使いにくいと感じられた。

標準装備としては安全対策で自動ブレーキを含めた衝突防止機能などが含まれている。

画像で確認

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