ラグジュアリーハイブリッドカー&EVランキング(2016):高級感ありでも維持費が安くて環境にもお得な車!

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より一層一般化が進んでいるハイブリッドカーやEV。今回はラグジュアリーカー部門におけるハイブリッドカーやEVのランキングを紹介しよう。

第5位 レクサスのCTハイブリッド

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  • 新車価格:366万2千円~
  • サイズ :全長4,350mm×全幅1,765mm×全高1,460mm
  • 燃  費:26.6-30.4km/h

5位にランクインしたのはレクサスCTハイブリッド。レクサスの中で唯一のハッチバックであり、ハイブリッドモデル(CT200h)しか販売していない。

4気筒エンジンと2つの電力モーターを搭載しているCT。残念ながら、パワー不足や加速力の鈍さからスポーティな走りは期待できない。しかしながら、燃費は同じセグメントの中で抜群の良さであり、落ち着きのあるハンドリングに正確なステアリングと安定感がある。走りも快適だ。価格以上に上品さを感じられる点も好評であり、比較的低価格であることからファミリー層にもおすすめできる

なお、フルモデルチェンジが2017年にあると予想されるので次世代モデルに期待しても良いだろう。

This car is very economical to operate. It does not accelerate very well and does not take hills very well, but that’s more than made up for by its economy.
(この車はすごく維持費が安いね。加速力は十分でないし、坂道に関してもあまり動きが良くないけど、その維持費のお得感を考えればこうしたデメリット以上の価値があると思うよ。)

第4位 レクサスのESハイブリッド

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第4位となったのはレクサスES。残念ながら日本での販売はここ10年ないが、海外でも着実に販売実績を伸ばしていることから販売再開を期待する声もある。

こちらもCTハイブリッドと同様にスポーティさに欠けるものの、安定感は抜群であり、ゆとりある雰囲気を求めたい人にはピッタリな一台だ。ハンドリングのキレはライバルに劣るが、V型6気筒エンジンを搭載していることもあってパワーそのものはCTハイブリッドを上回る。燃費は23km/Lである。

2016年モデルはマイナーチェンジをしたこともあってデザインが変わり、よりスタイリッシュになった。

“The ES has no high-performance inclinations, so if you want a sporty near-luxury sedan, this isn’t it. Instead, this entry-level Lexus is a spacious, well-built sedan that prioritizes comfort above all else.” -Edmunds
(ESは、ハイパフォーマンス傾向の車とはいえない。スポーティさを重視したラグジュアリーセダンが欲しいという人には、この車は向かないだろう。一方で、この車はレクサスの中でもエントリーレベルのものであり、広く、丈夫で快適さを他の何よりも重視している一台といえる。)

第3位 BMWのi3

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  • 新車価格:499万円~
  • サイズ :全長4,010mm×全幅1,775mm×全高1,550mm

第3位に選ばれたのはBMWから登場しているEVのi3。デザインも他の車と比べて個性的であり、コンパクトな車だ。都市型生活には向いている車だろう。こう見えても、リアシートはさほど狭くなく、カーゴスペースも決して小さくはない。

大きな魅力は、やはり圧倒的にエコな点である。ベースモデルにおいての燃費をガソリン換算すると、市街地走行で58.2km/L、高速道路上でも47.2km/Lとなる。これは多くのライバルEVと比べてもかなり優秀な数値である。また、走行性能も高い。加速力もあり、停止状態から時速100kmに達するまでに要する時間は7秒ほどである。

フル充電して「コンフォートモード(標準モード)」で走行した場合の航続可能距離は130km以上とされ、場合によっては160kmもの距離を走行可能である。また、長距離運転をする機会が多い人にとってもありがたいことに、レンジ・エクステンダーというスムーズに動作する静かな小型のガソリン・エンジンを搭載することでその航続可能距離を300kmまで伸ばすことができる。

There are several electric vehicles that can be had for less money, but few offer the dynamic driving manners or the premium creature comforts of the i3, and none offer both below this price point.(2015)
(もっと安い値段で買える電気自動車もあるが、i3のようなダイナミックなドライブや上質な心地よさを提供している車は少なく、この価格でその両方を兼ね備えた車は他にはない。)

第2位 レクサスのGSハイブリッド

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  • 新車価格:615万3千円~
  • サイズ :全長4,880mm×全幅1,840mm×全高1,455mm
  • 燃  費:18.2-23.2km/L

第2位はマイナーチェンジを果たしたレクサスのGSハイブリッド。ベンツEクラスなどが競合相手になるGSハイブリッドは、GS300hとGS450hの2種類のモデルを展開している。モーターは同じものを搭載しているが、エンジンはGS300hが直列4気筒エンジンを搭載しているのに対してGS450hはV型6気筒エンジンを搭載している。燃費の良さや走りの軽やかさではGS300hに軍配が上がる一方で、GS450hはパワー十分で 高速道路の走行においても申し分ない。

ラグジュアリー感、走りのパワー、加速力、燃費とどれをとってもある程度の成績を残せる万能型のGSハイブリッドはリアシートも大人でも十分な余裕があり、贅沢な気持ちを味わうことができるだろう。

“Proving a car can be both eco-friendly and still fun to drive, the 2016 Lexus GS 450h hybrid elevates fuel economy without undermining acceleration or performance. When stacked up against the Mercedes-Benz E-Class, BMW 5 Series or Cadillac CTS, the GS proves a worthy competitor, offering similar levels of performance and technology plus superior long-term reliability and resale figures.” — Kelley Blue Book
2016年式のレクサスGS450hは、加速やパフォーマンス性能を落とすことなく燃費性能を向上させ、環境と運転の楽しさは両立できることを証明してくれた。メルセデス・ベンツのEクラスやBMWの5シリーズ、キャデラックのCTSと比べても、GSは遜色のないパフォーマンスとテクノロジーに加え、信頼性能やリセールバリューという点では一歩リードしており、良いライバルになるだろう。

第1位 テスラモーターズのモデルS

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  • 新車価格:998万6千円~
  • サイズ :全長4,970mm×全幅1,950mm

輝かしい第1位に選ばれたのはテスラのモデルSだ。電動四輪駆動方式採用、自動運転技術の進んだ開発(現在すでに自動運転機能を搭載)と話題の多いモデルS。決して安くはないが、その価格に見合ったブランド力とデザイン性、走行性、革新的技術があるといえるだろう。航続距離も442-550kmと実に長く、長距離運転も耐えられる。カーゴスペースも広く、快適な走り心地も遠出を助けてくれる。また、停止状態から時速100kmまで加速するのに要する時間も3-5秒程度で、BMWのi3以上に早い。というより、あらゆる車と比較してもトップクラスの加速度だ。オプションも豊富である。実は後ろ向きの座席も設置することができ、7人乗りも可能だ。

唯一の課題は充電時間がかかることだろう。一般家庭ではフル充電するのに10時間以上かかるという。しかしながら、最近はスーパーチャージできる場所もあり、そこでは20分でフル充電の半分まで充電させることができる。

話題豊富なモデルSについてはライバルたちも強く意識いる。

“In addition to a spacious and forward-thinking interior, the Model S can sprint from zero-to-60 mph in as little as 2.8 seconds and travel up to 270 miles on a single battery charge. And it accomplishes those feats while costing no more than a comparable fossil fuel-powered premium sedan.” — Left Lane News
広さと先進的なインテリアに加えて、モデルSは0-60mph加速にたった2.8秒しかかからず、また一度の充電で270マイルも走ってくれる。しかも、今や時代遅れともいえる燃料を使ったプレミアムセダンと比べても維持費が安い。)

総評

第1位に輝いたのはテスラモーターズのモデルS。自動運転に向けた開発も進めており、その技術力と高級感の両立は見事なものだ。一方で、5位までを見るとそのうち3つがレクサス車だ。実はベンツなどのいわゆるドイツ車御三家と比べて価格帯もやや高いものが多いレクサスであるが、ハイブリッドの分野になるといかに強いかがうかがえる。また、最近は高い信頼性と上品な雰囲気で世界レベルにおいて人気が定着し、売上を伸ばしてきている

現在各社がこぞってSUVや自動運転車とともに開発をすすめているハイブリッドカーやEV。今回のランキングに登場しなかったメーカーの車にも、また注していきたいところだ。

お財布と環境にやさしい車、続々と

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