6代目(2012~現行)BMW5シリーズハイブリッド試乗レビュー:最新型ハイブリッドの燃費は?中古車の在庫は?

2013hybrid5series
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最近ではラグジュアリーカーやスーパーカーでもハイブリッドが用意されているが、ハイブリッドはモーターが重たい分、「もったり」とした走りになってしまうことが多い。そこで今回は、特に走り重視のBMWから5シリーズハイブリッドの試乗レビューをご紹介したい。

総評

海外では2009年から、日本では2011年から発売された、現行の6代目5シリーズ。2012年に追加されたハイブリッドモデルのActiveHybrid5は、5シリーズとしては初のハイブリッドモデルである。

その仕上がりは、BMWらしく充分なパワーと加速を備えた一台になっている。また走りは落ち着いており、ブレーキも利きも充分。ただしハイブリッドカーとしては燃費性能はイマイチであり、燃費重視で選ぶならば他社の方が良いだろう。他方で、ハイブリッドカーの中で走り重視で選ぶなら、候補に入れるべき一台だ。

This hybrid 5 Series is good – but we’d still buy the 535d diesel. In isolation, the ActiveHybrid 5 is fast and smooth to drive, with impressive CO2 and economy figures. But in Europe, the 535d makes much more sense. –Auto Express
この5シリーズハイブリッドは良いクルマだ。ただそれでも、同じ5シリーズのディーゼルモデルである535dを買うだろう。単体としてみると、ActiveHybrid5は速く、運転もスムーズで、二酸化炭素の排出量や維持費においても驚くべき数値を出している。しかしヨーロッパでは、535dを買う方がより合理的だろう。

2013_BMW_5-Series_Hybrid_21

評価ポイント

  • 力強い加速

マイナスポイント

  • ライバルのハイブリッドに比べると見劣りする燃費性能
  • 小さなトランク

2013_BMW_5-Series_Hybrid_11

試乗レビュー

3リッターの直列6気筒エンジンとモーターで走るBMWのActiveHybrid5。後輪駆動で、8速オートマティックトランスミッション搭載だ。100kmまでの加速は5.9秒、最高速度は250km/hを達成している。燃費性能は14.3km/L~15.6km/L(※メーカー発表)。決して悪い数値ではないが、メルセデス・ベンツのEクラスやレクサスGSハイブリッドのようなライバルと比較すると、やや物足りない印象である。

いざ走らせてみると、パワーは充分。特にモーターの影響が大きい走り出しは、ガソリン車以上の加速を見せてくれる。ハイブリッドならではの静かさに加え、落ち着いたハンドリング、きゅっと止まるブレーキは流石はBMW。

ただし低速域になるとガソリンエンジンが点いたり切れたりするため、やや運転のスムーズさには欠ける印象がある。また贅沢な期待なのはわかっているが、BMWのクルマならもう少しステアリングがシャープであってもと思ってしまう。

車内に目を移すと、インテリアはシンプルながら魅力的なデザイン。使っている素材も一流で、Eセグメントの車として相応しい。前列も後列も、頭上、足元ともスペースは充分。車内で過ごす時間を快適で優雅なものにしてくれている。

ただし乗員のために広めのスペースを費やしてしまっているため、荷物スペースは狭い。荷物スペースを重視するなら、ノンハイブリッドモデルしか用意されていないが5シリーズのツーリングを選ぶか、他社を検討した方が良いだろう。

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