MINIクリーンディーゼルモデルまとめ(2016):ディーゼルならではの加速や燃費性能

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燃費が良く、最近は日本でもマツダなどが積極的に取り入れていることもあり徐々に市民権を得てきているクリーンディーゼル。ミニでは2016年6月現在、合計5モデルでクリーンディーゼル対応車を出しており、テレビCMでもPRしているが、その出来栄えはどれほどのものだろうか?買うとしたら、どのモデルにすべきだろうか?今回は5モデルの試乗レビューを、相互の比較も交えながらご紹介したい。
 

元祖ミニ!ミニ3ドア

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  • 価格       :300万円~
  • 燃費       :23.8km/L
  • 0-100km/L加速  :8.1秒
  • カーゴスペース容量:211リッター

ミニが展開するクリーンディーゼルモデルの中で最もコンパクトで、最もリーズナブルな価格なのがミニクーパーD 3ドア。クリーンディーゼルモデルであっても、ミニらしい俊敏なハンドリングや軽快なゴーカートフィーリングは健在だ。ディーゼルのカラカラとした音も、却ってミニらしい印象すらある。

ドアはフロントシートの左右とトランクの3ヶ所であるため、後部座席への乗り降りはしにくく、また小さなボディであるためカーゴスペースも狭め。ただし小さなボディであるため、価格、燃費、加速のバランスが良いのも間違いなく、基本的にフロントシートしか使わないような人なら、敢えて5ドアやクラブマンにする必要もないだろう。
 

より実用性を増した5ドア

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  • 価格       :318万円~
  • 燃費       :23.9km/L
  • 0-100km/L加速  :9.4秒
  • カーゴスペース容量:278リッター

3ドアをベースに、後部座席の左右にもドアを追加したのがミニクーパーD 5ドア。そのため、ボディサイズなどに多少の変化はあるものの、基本的な性能はほとんど変わらない

ドアが付いたことにより乗降性が大きく向上。またボディサイズも大きくなったため、後部座席やカーゴスペースの広さも向上し、実用性がアップ。とはいってもカーゴスペースは依然として限られており、チャイルドシートなどを乗せるのであれば後述のクラブマンでないと不自由だろう。また大きくなった分だけ、加速スピードは3ドアよりも遅い。
 

実用性とスタイルを両立したクラブマン

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  • 価格       :364万円~
  • 燃費       :22.7km/L
  • 0-100km/L加速  :7.4秒
  • カーゴスペース容量:360リッター

ミニ5ドアよりも更に大きなボディを備えている、ミニクラブマン。前列、後列各2枚の計4枚のドアに加え、トランクのドアも観音開きになっており、そのクラシカルなスタイルでも人気が高いモデルである。

ミニとしてはかなり大きな部類であったこともあり、クラス平均と比べても燃費が悪いことが課題だったクラブマンだが、その点、クリーンディーゼルモデルであれば燃費もかなり上々。また荷物スペースがかなり大きいため、やや実用性に欠くミニラインナップの中ではかなり「使える」一台といっていいだろう。

最近モデルチェンジをしたばかりであり、新型の乗り心地はかなりスムーズで快適。先代は3ドアや5ドアに似た、軽やかでスポーティーな走りだったため、購入する際は好みによって選び分けるといいだろう。
 
※ミニクラブマンの試乗レビューをもっと読む
 

ミニのSUV!クロスオーバー

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  • 価格       :341万円~
  • 燃費       :16.3km/L
  • 0-100km/L加速  :11.3秒
  • カーゴスペース容量:350リッター

ミニのラインナップでオフロードを視野に入れて開発されたのがミニクロスオーバー。そのため加速や燃費という点では小さめのモデルに叶わないものの、高い実用性を備えているのが特徴である。

ミニらしいゴーカートフィーリングを残しながらも、3ドアや5ドアとは違い、かなり快適さ重視の乗り心地。ディーゼルモデルであるクーパーDであっても、ノイズや騒音はそれほど気にならないレベル。それでいて、ディーゼルらしい低速域のトルク感があるため、加速も数値以上に速く感じられる

また、クロスオーバーらしく、ディーゼルモデルにも四輪駆動のタイプが用意されているのも特徴。現状、四輪駆動のディーゼルモデルがあるのはミニクロスオーバーのみなので、ちょっとしたレジャーにも使いたい、濡れた路面も気にせず走りたいという人は、このミニクロスオーバーが良いだろう。
 
※ミニクロスオーバーの試乗レビューをもっと読む
 

クーペSUVのペースマン

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  • 価格       :341万円~
  • 燃費       :16.3km/L
  • 0-100km/L加速  :11.2秒
  • カーゴスペース容量:330リッター

クロスオーバーのボディに、なだらかに下がるルーフラインというクーペのテイストを備えたミニのペースマン。BMWのX2やX4カーゴスペースなど同様、SAC(スポーツアクティビティクーペ)に分類される一台である。

基本的な走りは、ベースとなっているミニスロスオーバー同様、ミニの割には快適さや滑らかさに寄せている。ディーゼル特有の騒音なども、3ドアや5ドアのガソリン車と比べても、それほも気にならない。

ルーフラインが下がっているとはいえ後部座席の頭上が狭いという印象はない。カーゴスペースの容量などはクロスオーバーよりも僅かに小さい程度。それでも実用性という点ではクロスオーバーの方が上なのは間違いないが、実用性とスタイルの両立を求める人、ことスタイルの中に個性を求める人にはペースマンをオススメしたい。
 
※ミニペースマンの試乗レビューをもっと読む
 

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