2016年メルセデスベンツB250Eレビュー:BクラスのEVの性能・スペックは?

b250e
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メルセデスベンツが米国内で販売しているBクラスは、カリフォルニア州のゼロエミッション規制に対応しているEV仕様のB250Eだけである。
カリフォルニア州以外ではオレゴン州や北東部などEVを税制優遇している地域で限定販売している。

税制優遇している州はEV本体とともに充電装置も税金を控除している。
また連邦政府も7,500ドル(約80万円)の税額控除を実施している。

B250E 評価ポイント

  • 静粛な室内空間
  • 応答性が良好なハンドリングおよび加速フィーリング
  • 高級感と実用性を両立しているハッチバックボディ

マイナスポイント

  • コンパクトだが、その分地味なスタイリング
  • 割高な価格設定

総評レビュー・詳細スペック/仕様

2016 b-class front

「エレクトリックドライブ」という長いサブネームがシンプルなB250Eに改められた以外は、実質的に前年モデルと違いはない。

床下にリチウムイオンバッテリを収めた合理的なパッケージングは、予め想定しておいた少し腰高なシルエットのおかげで実現している。
バッテリやモーターなどのEVシステムはテスラから供与されているが、テスラと同レベルの航続距離や高出力は目指していない。

B250Eは、メルセデスベンツがEVに取り組んでいく先駆けとして、無理をせず自然体で仕上げたラグジュアリーコンパクトEVだ。

米国仕様スペック

  • 価格: 42,375ドル(約450万円)
  • 出力: 177 hp
  • トルク: 340 Nm
  • 総重量: 1800 kg
  • 航続距離: 140 km
  • 充電時間: 3.5時間(240V急速充電装置)、30時間(一般家庭電源)

十分に乗りこなすには急速充電装置を自宅に設置することが必要だろう。

ステアリングレスポンスは通常のBクラスと同様に良くてスポーティーであった。
0-100km/h発進加速タイムは7.9秒であり数値性能としては平凡であるが、どの車速からでも瞬時にフルパワーを出せるモーターによる加速感は爽快であった。

装備仕様は通常のBクラスと同様なのでこちらを参考にして頂きたい。
2015年新型ベンツBクラスの進化・評価ポイント・試乗レビュー

ライバルEVと比較!

  • BMW i3
    オーソドックスな作りのB250Eに対して、BMW i3は美しいデザインのボディに斬新な構造と材質を採用していて、走りもきびきびとしていて楽しい。
  • フォード・フォーカス・エレクトリック
    普及を最重視している量産タイプのハッチバックEVであり、プレミアム戦略から距離を置いている。
  • キア・ソウルEV
    インテリアは比較的高品質でアップルのアプリが使える。走りは普通であるがB250Eと同様に多用途の実用性が優れている。
  • フォルクスワーゲンeゴルフ
    ドイツらしい技術を控え目なデザインの中で実現していて、実用的かつ高級なハッチバックEVであり、見落とすわけにはいかない。
  • トヨタ RAV4 EV (中古)
    この車の良さはEVの力強い加速力とSUVの広大な車内空間を併せ持っているところである。EVシステムはテスラによる技術供与である。

B250E新型モデルまとめ

B250Eはドライビングポジションが高くて見晴らしが良い上にヘッドクリアランスにも余裕のあるところが他のEVに優っている。
快適性は非常に高いがファーストカーとするよりも余裕があるユーザーのセカンドカーとして似合っている。

アダプティブクルーズ中にスピードダウンするとき電力回生する様子が描かれているフル動画も要チェックだ。

 

 

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