2代目メルセデス・ベンツCクラス(2000~2007年)試乗レビュー:中古で買うなら2代目?3代目?

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メルセデス・ベンツの中でも屈指の人気車種Cクラス。中古車で買おうと思うと、その候補にギリギリ滑り込んでくるのが2000~2007年まで販売されていた2代目だろう。他方で、少なくとも10年以上前の車両であるため、装備や状態も気になる。そこで今回は、中古で買うなら3代目と比べてどちらがいいのだろうという観点も交えながら、2代目の試乗レビューをご紹介したい。

総評

2000年から2007年までの8年間販売されていた、メルセデス・ベンツの2代目Cクラス。高いエンジニアリング技術に支えられた、快適で運転しやすい走りが魅力の一台である。また安全性能もこの頃のクルマとしては充実しており、近年の衝突回避システムのような目を引く技術はまだまだであるものの、事故が起きた時の安全性という点では今日の新車と比べても見劣りはしない。

ただし、今、中古車市場に出ている2代目だと、新しくても2007年式で、それなりの走行距離を走っているクルマが多い。またスタイルングについてもやや時代を感じる。3代目前期型との価格差もそれほど大きくないので、価格、状態に加えて好みも考えて、じっくり比較して決めた方がいいだろう。

Handed down by a family member, it is solid and keeps going even after 175,000 miles. Engineering is excellent and has the whole family rethinking MB for their next car. –Edmunds
身内から譲り受けたけど、17万5000マイル走った後もなお、しっかりと走り続けている。エンジニアリングが素晴らしく、家族みんなが次のクルマもメルセデス・ベンツを考えているところだ。

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評価ポイント

  • 快適な乗り心地
  • 扱いやすいハンドリング
  • 標準装備でも充実している安全性能

マイナスポイント

  • 狭い後部シート

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試乗レビュー

新車として販売されていた時から、その実用性、充実した装備、そして程よくパワフルなエンジンで、ラグジュアリーでプレステージな一台として高く評価されていた2代目Cクラス。他方でEdmundsで「BMW検討者のリストにも入るだろう」と評価されたほどのパワーを備えるC350が日本では発売されず、歯痒い思いをした人もいるのではないだろうか。

2005年にマイナーチェンジがあり、ラインナップの構成や搭載エンジンに変更があったものの、エクステリア、インテリアといったデザイン面には大きな変化はなかった。トレードマークは丸型のライトが2つ並んだ、ひょうたん型のヘッドライト。また後に発売される3代目と比べて小さなグリルも特徴である。

その走りは、今日のCクラスまで脈々と受け継がれている、メルセデスらしいラグジュアリーセダンそのもの。スポーティーさという点ではイマイチであるものの、ドイツ車の割には硬すぎず、乗り心地を重視した走りに仕上がっている。高級感のあるインテリア、充実した装備も、優雅なドライブエクスペリエンスを演出してくれる。

ただし、後部座席の広さはそこそこなので、ゆったりとした空間を楽しみたいなら、大人4人までだと思った方が良いだろう。更なる居住性を求めるのなら、ほとんどのDセグメントのクルマでは限界があるため、Eクラスなど一回り大きなクルマを検討した方が良いだろう。

新車で販売されていた時は、クルマの出来栄えの割には高価すぎるとの批評も見られた2代目Cクラス。同じような性能のアウディやレクサスと比べても高く、また中古車として打った時のリセールバリューも他のベンツラインナップと比べて低いと言われていた。

しかし中古車で購入する場合には寧ろこれはメリットで、新車価格の割には手頃な値段で中古車が買えるということを意味している。現在、売りに出されている中古の2代目Cクラスを見ても、確かに価格はかなりリーズナブルである。ただし今から10年以上前に新車販売された車両がほとんどで、前のオーナーのメンテナンス次第でかなり今後の維持費が変わってくる。価格や走行距離だけでなく、中古車買取業者によって詳細な点検がなされているかなどもチェックしたい。

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