4代目メルセデス・ベンツCクラス(2014~年)試乗レビュー:現行モデルの評価は?中古車の選択肢は?

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メルセデス・ベンツの中でも人気車種であるCクラスの現行モデル、4代目。2014年より販売されており、その完成度の高さから、今までのベンツ顧客はもちろん、新たな顧客の開拓にも貢献しているといわれている。現在、新車や状態の良い中古車を検討しているなら、4代目は必ず候補に入るだろう。そこで今回は、4代目の走りやインテリア・エクステリアなど試乗レビューをご紹介したい。

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総評

おしゃれさや快適さ重視で、荒れ野を駆け抜けるようなパフォーマンスまでは期待していないなら、4代目Cクラスは打ってつけの選択肢と言って良いだろう。ライバルと比べてもハイエンドな素材とエレガントなデザインのインテリアに仕上がっており、特にファミリーには使い勝手のいい一台だ。衝撃をうまく和らげる走りが特徴で、それでいてコーナリングの時にもコントロール感をしっかり味わえるので、程よいドライブ感が楽しめるのも魅力の一つ。

ライバルと比べると新車のスタート価格はやや高めの436万円から。中古でも数年程度しか経っていない車両しかないため、価格はやや高めを維持しているが、それでも新車と比べると中古は状態の割にリーズナブルなのは間違いない。そのため、購入するときは3代目後期と価格やデザイン、状態を比較したうえで納得感があるほうを選ぶのがいいだろう。

“[T]he new C-Class is designed to deliver, first and foremost, a luxury driving experience.” — Motor Trend
新型Cクラスは、何をおいても、ラグジュアリーなドライブエクスペリエンスを届けられるようにデザインされている。

“What immediately stands out when you’re behind the wheel of the 2015 C-Class is the interior. For cabins at this price point, it is revolutionary.” — Motor Trend
4代目Cクラスの運転席に座って真っ先に目が行くのはインテリアだ。この価格帯のクルマのキャビンとしては、革命的と言っていいだろう。

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評価ポイント

  • 豪華なインテリア
  • 落ち着いたハンドリング
  • パワフルなエンジンオプション
  • 特に下級グレードの高い燃費性能

マイナスポイント

  • やや狭い後列シート
  • 使いにくいナビ・オーディオシステム

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試乗レビュー

3代目と比べて一回り大きくなり、スタイルもよりクーペに似た流麗なラインを備えるようになった4代目Cクラス。日本ではC180に始まり、C200、ディーゼルモデルのC220d、C250、プラグインハイブリッドのC350e、さらにはいくつかのAMGモデルというラインナップになっている。

C180だと1.6リッター直列4気筒ターボエンジン、C200とC250なら2リッターの直列4気筒ターボエンジンを搭載している。C180でも日常に不足することはないが、ドイツ車という言葉に抱く期待にはちょっと足りない印象がある。しかしC200やC250に搭載されている2リッターならパワーは充分で、ハイウェイはもちろん、くねった道でも難なく加速していく。7速オートマティックトランスミッションのギアシフトはやや遅れる印象はあったが、燃費性能も高く、ほとんど不満のないパフォーマンスを見せてくれた。

走りはメルセデス・ベンツらしく落ち着いたハンドリングスムーズな乗り心地、そして締まりのあるブレーキングを備えている。俊敏さという点ではBMWの3シリーズには及ばないものの、サスペンションはスポーツとコンフォートから選ぶことができ、程よいスポーティーさを楽しむこともできるラグジュアリーカーに仕上がっている。

5人乗りのシートはサポート感があり、日本人にもピッタリなドライビングポジションをキープさせてくれるので疲れにくい。過去のCクラス同様、頭上や足元はやや狭いが、サイズを考えると仕方ないだろう。ラグジュアリーな空間演出力はさすがで、一流の素材と豪華なスタイリングで、この辺りはライバルであるBMWの3シリーズやアウディのA4と比べても頭一つ抜けている。

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