メルセデス・ベンツGLAとGLC徹底比較(2016):違いは?新車や中古で買うならどっち?

Mercedes-Benz GLC (X 253) 2015
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新車で300万円台で買えるメルセデス・ベンツとしてCaxuryでもご紹介したGLAクラス。そしてGLKの後継として、SUV版のCクラスとして堂々とデビューしたGLCクラス。メルセデス・ベンツのSUVを買おうと思っている人の中でも、迷う人も多いのではないだろうか。そこで今回はサイズや価格、走りの違いと共に、新車または中古車で買うならどちらが良いかもご紹介したい。
 

コンパクトで手軽な価格のGLAクラス/h3>

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  • サイズ :全長4430mm×全幅1805mm×全高1505mm
  • 新車価格:351 万円 ~ 523 万円
  • 燃費  : 14 ~ 16km/l
  • 排気量 : 1,595 ~ 1,991cc

2013年より販売されているGLAクラス。「Aクラス相当」といわれるとなんだか小さい気がするが、車幅が1805mmと、日本の立体駐車場の規定をぎりぎりオーバーする幅であることからも想像できるように、「日本で一般的なクルマ」よりは大きい。加えて、居住性を意識して設計されているため車内はかなり広め。さすがに大人が5人乗るとやや手狭な印象はあるものの、後列に乗るのが子供ならそれほど不自由はないだろう。ただしその分、カーゴスペースはやや狭いため、家族で大荷物を持って出かけるのには向かないだろう。

そのスタイルは、SUVの実用性を損なわないギリギリのレベルまで車高を下げたことにより、どこかクーペのようなスポーティーさを備えている。インテリアもラグジュアリー感があり、都会をスタイリッシュに走るのにはうってつけの一台だ。上述の荷物スペースの問題もあり家族でアウトドアに出かけるような「がっつりSUV」ではないが、基本は毎日の通勤や生活に利用、さらに週末はちょっとアウトレットまで買い物に出かけるような人にはピッタリの一台といっていいだろう。

※2016年式のGLAについてもっと試乗レビューを読む

The GLA’s cabin design, finishes, and features echo the CLA, but the back seat here is more realistic, as is cargo flexibility. Steering feedback is minimal, but the GLA is fun around town and feels more nimble than the CLA sedan.
GLAのキャビンデザインや仕上げ、機能などはCLAと同様だが、リアシートは広くなり、またカーゴスペースも柔軟に広さを変えられるなど、実用性が向上している。ステアリングへのフィードバックは少ないものの、GLAで街を走るのは何とも楽しく、またCLAのセダンよりも俊敏な印象を受けた。

 

ついにデビューした本命のGLCクラス

2016_Mercedes-Benz_GLC-Class_2

  • サイズ :全長4660mm×全幅1890mm×全高1645mm
  • 新車価格:628 万円 ~ 735万円
  • 燃費  : 13.4km/l
  • 排気量 : 1,991cc

SUVラインナップにおけるCクラスに当たるGLCクラス。以前GLKクラスと呼ばれていた時は、右ハンドルが用意されていなかったこともあり人気が今ひとつだったが、改名に合わせて装備も充実し、メルセデスSUVの主力になること間違いない一台といっていいだろう。

以前のGLKクラスの時よりもやや車高は低くなり、車幅はやや広くなった。そのため、GLA同様、どこかクーペのようなスタイリッシュを備えた都会的なデザインに仕上がってる。車内も快適そのもので、インテリアには質の高い素材を採用、大人5人が座っても充分なスペースが確保されていた。

その走りはCクラスセダンの安定感とSUVの手応えあるハンドリングを両立しており、扱いやすさは抜群。しかも現在販売されている全グレードに四輪駆動の4MATICを搭載しているため、毎日の通勤からちょっとしたお出掛けまで幅広く使える。安全性装備も充実しており、非の打ちどころのない一台だ。

※2016年版のGLCクラスの試乗レビューをもっと読む

“it is one of the most important models in the German automaker’s product lineup, providing a formidable competitor in one of the fastest growing segments in the auto industry. The GLC has the style and performance it needs to succeed.” — Kelley Blue Book
ベンツのラインナップでも屈指の重要モデルであり、自動車業界で最も伸びているセグメントでの有力候補になるだろう。GLCは成功に不可欠なスタイルとパフォーマンスを持ち合わせている

 

買うならどっち?

日本国内外で高い評価を得ているGLCクラス。「ほぼ満点」「唯一の欠点は特徴がないことくらい」などと書かれている一台であり、予算と駐車スペースが許すなら、GLCクラスを選んだほうがいいだろう。車内の広さはもちろんのこと、フルタイム四輪駆動は乗ってみると走りやすさが全然違う。

とはいえ、GLAでは物足りない人というのはそれほど多くないだろう。大きな差は、荷物スペースの広さだ。子どもを乗せ、荷物も持ってキャンプやウィンタースポーツに出掛けたいという人はGLCでなければダメだろうが、それ以外ならGLAでも事足りるだろう。GLAの中でも上級グレードのGLA250なら四輪駆動4MATIC搭載なので、ちょっとした雪道ぐらいなら充分超えていける。なので荷物が多くなければ、GLAの上級グレードで十分だ。

GLAは2014年から販売されているため、在庫は豊富とはいえないものの、中古車でも入手可能だ。しかも、発売から日が浅いため、中古市場に出ている車両の状態も良いものが多い。価格も視野に入れると、GLAはGLCの半分程度の価格で手に入れることも可能なため、まずはGLAクラスから検討するのが良いのではないだろうか。
 

 

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