アウディ初代Q7(2005~2012年)試乗レビュー:アウディ唯一の7人乗り。中古車で買う場合の価格や在庫は?

Audi Q7 4.2 TDI quattro/Fahraufnahme
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シンプルながら上品なインテリアで人気のアウディ。そんなアウディ唯一の7人乗りが最近モデルチェンジをしたQ7だが、新車だと約800万円からと価格がかなり高め。7人乗りは必須、でもどうせなら気に入ったデザインのものに乗りたいという人におすすめしたいのが、一世代前の初代Q7を中古で購入すること。そこで今回は、初代Q7の試乗レビューと中古車の相場や購入時のポイントをご紹介したい。

総評

アウディラインナップで最もサイズが大きなQ7。初代Q7は2005年から2012年まで販売されていた。スポーティーなSUVになってもアウディらしいエレガントさを備えた独自のスタイルは、老若男女を選ばず、誰にでもよく似あう。その洗練されたスタイルからも想像がつくように、オフロードよりもオンロード性能重視のSUVで、街中やハイウェイを走るのに向いた一台。また安全性評価も高く、特に子どもがいる家族にとっては嬉しい安心材料だろう。

Q7は2012年以来、しばらく日本で販売が中止されていたが、2015年、2代目の発売に合わせて日本再上陸。それに伴い、2005年から2012年まで販売されていた初代Q7は「以前のモデル」になったため、中古車相場がぐっと下がり、手が届きやすくなっている。

“Yeah, 60 grand is a lot to pay for a family car, but instead of having two or three vehicles in the driveway, it might be worth putting your whole automotive budget into this pleasure machine.” — U.S. News
ファミリーカーに6万ドルという価格は確かに高い。しか2台も3台もクルマを持つことを考えたら、予算をまとめてこの素敵な一台に投入してしまうのも良いかもしれない。

q7

評価ポイント

  • デザイン性の高さ
  • 落ち着いた乗り心地
  • 高い安全性評価

マイナスポイント

  • 狭い3列目シート
  • ライバルに比べるとやや狭めの荷物スペース

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試乗レビュー

アウディでは唯一の7人乗りということもあり、スタイルと実用性の双方を求める人に人気のQ7。2010年にマイナーチェンジをしており、今から中古で買うとなると2010年以降のモデルが中心になるだろう。

それ以前は2グレードが用意されていたQ7だが、2010年以降は1グレード設定で、「Q7 3.0 TFSIクワトロ」のみ。エンジンはスーパーチャージャー付きのV6エンジンで、8速トランスミッション、フルタイム四輪駆動「クワトロ」が標準装備。加速減速を繰り返す街中、高速で走るハイウェイなど、普段の生活に使うのには十分なパワーを備えている。ボディサイズが大きいため少し扱いにくく、運転が得意な人でないと慣れるまではちょっと乗りにくいと感じるかもしれない。ただし乗り心地そのものは非常に落ち着いており、後部座席に乗る人も快適な時間を過ごすことができるだろう。

車内はアウディならではの高いデザイン性に加えて、機能性も備えたつくりになっている。運転席は広々としていてシートも快適。2列目も、頭上、足元ともスペースは充分。ただし3列目はスペースがあまりないので、子ども用といった感じだ。ただし3列目が狭いのは5メートル程度のSUVでは珍しくはなく、3列目の広さを重視するならベンツのGLSクラスなども検討したほうが良いだろう。また荷物スペースも、ちょっとしたお出かけに使うには不自由のない程度だが、ライバルと比べるとやや狭い印象はぬぐえない。

中古車で買うとなると、変化が早い装備が気になるところだろう。安全性に関しては、常に高い評価を受けている。モデルチェンジをしてもその安全性評価は維持されているため、年式をそれほど意識しなくても心配はないだろう。装備類に関しては、2010年のモデルチェンジを境にかなり充実してきているため、装備を重視するならば2010年のモデルチェンジ以降のものをお勧めしたい。

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