メルセデス・ベンツ初代GLクラス(200​6~2012年)試乗レビュー:中古車の在​庫や価格も!

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メルセデス・ベンツのSUVの最高峰であり、また最大サイズを備えた一台でもあるGLクラス。新車だと1000万円からと手が届きにくいが、2006~2012年まで販売されていた先代モデルなら価格もかなりリーズナブル。またこの初代は、中古車の相場がかなり下がって来ており、今が買い時でもある。そこで今回は、初代GLクラスの試乗レビューと中古車在庫、相場をご紹介したい。

総評

メルセデス・ベンツのSUVラインナップで最大サイズで、しかも唯一、3列7人乗りのSUVでもあるGLクラス。全長は5メートルを超え、このクラスのSUVの中でもかなり大きい部類に入る。その大きさを最大限に活かしたキャビンは3列目でも比較的広く、その点でX5やレクサスLXを一歩リードしている。メルセデス・ベンツらしい高級な素材を用いたインテリアも、キャビンで過ごす時間を優雅なものにしてくれる。

日本では2013年に2代目GLクラス(後にGLSクラスと改称)が発売されたことで、初代は中古車相場がかなり下がって来ている。現行モデルも発売から3年が経ち、新型発売時に購入した人の一部が、既に乗り換えを検討し始める時期に来ているため、初代と2代目の価格、状態を比較してみるのも良いだろう。最新の安全装備にこだわるなら現行モデルである2代目をオススメするが、初代も年式が新しい車両ならそれほど見劣りはしない。コスパの良さを求めるのなら2代目の方が遥かにお得な買い物だろう。

※2代目(2013年~)GLクラスの試乗レビューを読む

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評価ポイント

  • 落ち着いたハンドリング
  • 衝撃の少ない快適な乗り心地
  • 高級感と華やかさのあるインテリア

マイナスポイント

  • サイズの割には狭い荷物スペース

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試乗レビュー

本国たるドイツでは3種類のエンジン、5種類のグレードが用意されていた初代GLクラス。しかし日本ではGL550 4MATICの一択で、5.5リッターのV8エンジンのみ。最近の新車では珍しくなって来た5.5リッターという排気量に恥じないパワーを備えており、7速オートマティックトランスミッションも手伝って、パワフルながらも滑らかな加速を見せてくれる。その排気量なので燃費も平均程度だが、エンジンサイズを考えれば及第点だろう。

大きなボディながら、その走りはかなりの物。ステアリングは正確で、振られる感覚も抑えられている。急カーブでも、ボディの動きがよくコントロールされていることが感じられる。後部座席に座ると快適そのもので、荒れた道でも衝撃は少ない。輸入車にしては「柔らかい」部類といってもいいだろう。

インテリアは、単なる「上質」というレベルを超えた豪華さ。高級な素材を惜しみなく使っており、メルセデス・ベンツSUVの最高峰というポジションをしっかりと体現してくれている。シートはサポート感よりも快適さを重視した作りで、1列目と2列目は足元、頭上とも充分なスペースが確保されている。それに比べると3列目はやや狭い印象はあるが、3列目SUVの中では広い方だろう。ただしシートに広いスペースを確保していることもあり、荷物スペースはライバルと比べてもやや小さい

中古車を買うとなると、装備類が古いのではという心配をする人も多いだろう。初代GLクラスの安全装備は、自動車メーカー中でもトップを走るメルセデス・ベンツの最新安全性能と比較すると、やや見劣りをするのは事実だ。安全装備にこだわりたい、けど少しと安く買いたいという人は、少し高くはなるが2代目GLクラスの中古車を探した方がいいだろう。とはいっても、初代でも後期のモデルであればリアビューカメラやブラインドスポットモニターなどはオプションで用意されていたので、「先端機能」を期待するのでなければ、初代GLクラスでもそれほど問題はないだろう。

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