BMW i3の全自動駐車機能:走りの試乗レビューと海外評価も

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アメリカのラスベガスで1月に開かれた、全米家電協会のイベントCES。そのCESでのハイライトの一つが、BMWが発表した、リモートで操作できる完全自動駐車機能だった。その詳細を、i3の詳細と併せて紹介したい。

全自動駐車機能の詳細は?

全自動駐車機能は、電気自動車であるi3に搭載されるという。
何列にも並んだ駐車スペースから空いているところを見つけ出し、自動で駐車する。22センチほどの余裕があれば、駐車可能な広さだと判断するらしい。

ドライバーは車から降り、スマートウォッチのアプリを起動し、そして後は駐車が完了するのを見守っているだけでいい。更には、玄関まで自動で迎えにも来てくれる。

BMW-Remote-Valet-Parking

自動駐車機能自体は、目新しいものではない。2013年のCESでも、スマートフォンアプリで自動停車できるアウディA7が発表された。

今回のBMW i3の特徴は、駐車スペースまで車を誘導する方法だ。

アウディのA7は高精度GPSを使って駐車していたが、GPSというのは屋内ではブレが生じることがある。室内でナビを使ったことのある方なら想像には難くないだろう。

BMWは詳細なデジタルマップと4つのレーザーを使ったシステムで、自動駐車機能を立体駐車場でも使えるようにした。
更にこのレーザーは対向車や歩行者、さらには既に駐車されているスペースや、隣の車の駐車が悪く停められないスペースも検知することができきる。

この機能は、1000ドルで追加できるパーキングパッケージに付いている。
1000ドルの価値があるのか、というのが気になるポイントだろうが、縦列駐車が得意だという人以外には、充分に価値があるオプションだろう。その機能を以下の動画で確認してほしい。

 

そもそもBMWのi3の性能は?

試乗して最初に感じたのは、i3の電気エンジンの力強い加速と、高速でも充分に走行できるスピードである。

走行距離も、フル充電で160キロほど走れるため、近所の買い物や近場への通勤などの限られた移動には充分である。

普段のBMWとはちょっと違う、モダンなインテリアは好みが分かるところだが、座席は前列も後列も広々としており、座り心地も非常に良い。

親しみやすいインテリアデザインと、運転の楽しさを兼ね備えており、ちょっとした日常使用のためという点であればお勧めの一台である。ただし電気自動車であり走れる距離に限りがあるため、メインの車として使いたい人には見当が必要だ。

“There are several electric vehicles that can be had for less money, but few offer the dynamic driving manners or the premium creature comforts of the i3, and none offer both below this price point.” — Kelley Blue Book
もっと安い値段で買える電気自動車もあるが、i3のようなダイナミックなドライブや上質な心地よさを提供している車は少なく、この価格でその両方を兼ね備えた車は他にはない。

2014_bmw_i3_dashboard

2014_bmw_i3_frontseat

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